要請番号(JL60322B06)
募集終了
2代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国民教育・職業訓練省
2)配属機関名(日本語)
初等・中等教員養成校
3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は初等・中等教育の教員養成を目的に設置され、校舎は2013年に日本の無償協力により建設された。初等教育教員養成(2学年制1学年約100~120名)は1年目は講師による講義と市内に5校ある付属小学校での研修、2年目は同付属小学校にて1クラスにて教育実習が行われる。また、現職教員研修として、夏季休暇等の長期休暇期間に、同校所属の指導官や、各教育学区の視学官や教育技官による短期研修が実施されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
教育省では、初等・中等教育における理数科指導の質の向上の必要性を認識しており、2017年以降の事業計画では、理数科教育の発展が盛り込まれている。JICAは2014年より理数科の指導法改善を目的とした本邦課題研修を実施しており、同養成校からも校長をはじめ関係者が数名参加している。また2017年6月からは、理数科教育強化アドバイザーが教育省に配置され、同校でも活動を行った。また2021年からは学校運営改善アドバイザーが基礎算数能力の向上を目的とした指導を行っている。現在2名の隊員が配置され四則計算等の基礎算数の学力向上を目的とした活動を展開している。同隊員の後任としての隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
教員養成校および市内の付属小学校を巡回し、以下のような活動を行う。
1前任者の活動を参考にしながら.ジブチにおける算数教育の現状把握と課題分析を行う。
2.算数の基礎学力の向上に関し、現状の課題解決のための方法の検討と提案を行う。
3.教材研究と作成また指導方法を教員養成校での研修で紹介する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
・教科書、前任隊員が作成した教材、及びJICA理数科教育強化アドバイザーの作成の算数副教材等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:教員養成校校長(50代女性1名)・同養成校所属視学官(1名)・教育技官(40~50代男女4名)
活動対象者:付属小学校校長(40~50代各校1名)・教員(各校約20名)・児童(各クラス約40~50名)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
フランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教員や学生への指導が必要
[参考情報]:
・学習塾などでの指導経験(算数科)でも可
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
同性隊員との同居の可能性あり。