2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60324B01)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育・職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

中等教育視学官事務所(生物・地学)

3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は全国の公立中学校(首都16校・地方14校)及び公立高校(首都10校・地方5校)の生物・地学、物理・化学、仏語、英語、アラビア語、数学、体育、歴史・地理、計8教科の教育プログラムを管理している。
総合視学官の下に科目ごとに視学官と指導主事が配置され、教員の採用、研修、中学・高校終業試験、教材の調達・配布、カリキュラム改訂などを主な業務としている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

中学校の理科教育では、生徒の関心を高め理解を深めるに実験授業が効果的であるが、教材・器具等や教員の実践経験の不足により十分に実施されていないのが現状である。この課題を解消するために、これまで首都の中学校に計5名の理科教育隊員が派遣されてきた。
教員向けに実験方法の指導や研修会を実施することで、多くの理科教員が生徒への実習指導の際、適切な手順で実施できるよう、また実験内容の向上を目指し、生徒の理解度を高めるため、同配属先から隊員の要請があった。
初代隊員が2023年1月より活動。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

生物・地学担当の視学官、指導主事(CP)と共にジブチ市内の中学または高校の理科実験室を利用し以下の活動を行う。
1.理科実験室で理科実験準備員または担当教員に対して実験方法の紹介、新しい実験教材の開発
2.教師向けに定期的な研修会の実施 (実験器具の取り扱い方、現地で手に入る試薬や材料の紹介、理論、実験方法の指導)
3.配属先のCPと学校巡回、実習の改善や研修内容の提案を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理科実験室の器具類の整備状況は学校によって大きく異なる。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者:視学官(SVT) 2名(40歳代)中学、高校
同僚:指導主事(SVT) 10名程度 (40-50歳代)
理科(SVT)教員 各校数名(20-40歳代)
理科実験準備員 各校(いない場合は担当教員)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はフランス語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)10年以上 備考:指導主事や教員向けの業務のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

中高の生物・地学科(SVT)分野の実験が得意だとより良い。中学校に理科教育(SVT)の隊員が活動中であり連携できるとよい。