要請番号(JL60918A01)
募集終了
・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会家族開発・社会保障・国民連帯省
2)配属機関名(日本語)
虹と希望センター(虹協会)
NGO
3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
虹協会は、ガボンの子ども、青少年の保護を目的とするNGOであり、ストリートチルドレンや暴力・人身売買などの被害児支援のために虹センター(男子用1994年設立 収容定員30名)と希望センター(女子用2000年設立 収容定員10名)を運営するとともに、児童の保護と権利に関する啓発活動、刑務所内の未成年者への支援(識字、初等教育、社会復帰支援)などを行っている団体である。カトリック教会、大統領夫人財団、ユニセフ、フランス大使館などから支援を受けている。また2014年には日本国大使館草の根無償資金協力により虹センターの増築が行われた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
虹協会が運営する虹センターは、様々な暴力被害にあった子どもやストリートチルドレンの支援を目的とする施設であり、7-18歳の男子(7-15歳までを収容、16-18歳は通所)が支援対象である。支援内容は、宿泊、食事提供、個人面談、健康相談の他、基礎教育や職業訓練、生活指導、家族支援等を通した社会復帰を目的とし、多様な専門分野のスタッフで構成されたチームで支援を行っている。主に文化芸術、スポーツおよびレクリエーション活動に関してスタッフの経験や知識が不足しており、同分野の支援は現地ボランティアによる不定期な協力に委ねられている。文化芸術、スポーツ、レクリエーション活動の定期的な実施による情操教育機会の提供を目的としたJICAボランティアが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
虹センターを利用する子ども、青少年を対象とした以下の活動が期待されている。
1.配属先同僚と協力して、ボランティアの得意分野を生かした活動(図画工作、音楽活動、スポーツ、レクリエーション等)の企画と実施。
2.基礎教育支援(読み、書きの識字教育支援、および四則計算を中心とした算数支援)
3.センター職員に対する上記活動に関する技術指導、技術移転に関する活動
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
多目的室(食堂兼レクリエーション室)、学習室、バスケットボールコート(運動スペース)
4)配属先同僚及び活動対象者
虹協会
責任者(女性 スペイン人 30代)、全職員数25名(センター職員含)
虹センター
センター長、教育指導者4名、社会福祉士1名、心理士2名、看護師1名他
希望センター
センター長、教育指導者4名、社会福祉士1名、心理士1名、看護師(虹センターと兼任)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要望
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先からの要望
[参考情報]:
・児童養護施設等関連施設での実務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は複数のJICAボランティアと同居の可能性がある。