要請番号(JL60919B09)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
公共保健・国民省
2)配属機関名(日本語)
国際財団ランバレネ・アルベール・シュバイツアー病院
3)任地( モワイエン・オグエ州ランバレネ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガボンのランバレネで地域医療活動に生涯を捧げたシュバイツアー博士の医療活動の精神を受け継ぎ、1981年に現在の病院が建設された。同病院には、総合外来科・緊急外来科・外科・手術部・小児科・産婦人科・母子保健科・精神科・放射線科・検査室・歯科・薬局等が設置されているほか、幼稚園・小学校・博物館なども同敷地内に存在する。2018年の外来受診者は1日あたり平日平均100名、小児科に平均30名。活動資金の殆どは、主に国際組織からの援助が基となる財団から供与される。2016年4月からは、日本の支援により同病院併設の医療研究センターにおいて、国際科学技術協力プログラム(SATREPS)が開始されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同病院には日本の支援として、これまで草の根・人間の安全保障資金協力「アルベール・シュバイツアー病院減菌処理室機材整備計画」、「アルベール・シュバイツアー病院救急車供与計画」やJICAボランティア派遣により、5S改善、患者接遇改善など行ってきている。同病院の医療従事者の知識・技術力は一定水準にあるものの、病院業務の効率化や医療サービスの充実が求められている。現在、母子保健科に配属され活動中の初代ボランティア(2018年3月より派遣)は、来院する妊産婦や乳幼児への健診や親教室の実施支援、地域の訪問診療業務のサポートなどに従事している。同科における更なる業務の改善を図る為、継続したボランティア派遣が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚など共に、主に以下の活動を行う。
1.来院する妊婦や乳幼児に対する健康維持・改善のための必要なサポート(妊婦・乳幼児健診の業務支援、妊婦・母親に対する知識醸成)
2.週2回行われる地域の訪問診療に係る業務サポート(診察業務支援など)
3.母子保健科のサービス向上、業務の効率化のための助言や提案
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体重計(一般、ベビースケール、吊り下げ式)、乳幼児用身長計、メジャー、訪問診療時の車輛・ボート(他スタッフと共有して活用)
4)配属先同僚及び活動対象者
病院長1名男性50代、病院管理者 1名男性50代、
母子保健科配属准看護師2名女性40代~50代、
他診療科等に配置される医療従事者 約150名 男・女30代~50代
病院運営管理に携わるスタッフ
母子保健科に来院する乳幼児・家族250~300組/月、訪問先の乳幼児・家族、無料診療所の看護師
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の意向
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は、同性JICAボランティアと同居の可能性があります。