2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60919B10)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

公共保健・国民省

2)配属機関名(日本語)

母子保健局

3)任地( エスチュール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

母子保健局は、公共保健・国民省下が管轄する組織で、1997年以来ガボン国内の母子保健に関わる業務を担当している。当局は首都リーブルビル12か所ならびに国内9州各所(計60か所)に設置される母子保健センターを管轄するとともに、他医療機関と連携しながら、主に母子保健サービスの充実を目指し当該セクターに係る問題点の抽出、様々な仕組みづくりや調査、統計整備、啓発活動、研修などの各種活動を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の関係者及びJICAが実施した母子保健分野に関する本邦・第三国研修への参加者(ガボン人産婦人科医や助産師)の発意により、ガボンの母子保健サービスの改善と母親たちの乳幼児に対する知識や理解の向上の為、妊産婦を対象とした母親学級運営が推進されはじめている。現在派遣されている初代ボランティアは、同配属先に派遣されているシニアボランティア1名(助産師)と協働し、母親学級実施に係る教材開発をはじめ様々な取り組みを行っており、首都の母子保健センターや医療機関において母親学級の実施と定着化を図っている。今後、母親学級の全国普及や更なる母子保健サービスの向上が求められており、後任のボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に、主に以下の活動を行う。
1.対象施設における妊産婦・乳幼児の健康改善、知識向上を目指した母親学級の継続実施・フォローアップ
2.新規施設における母親学級の導入及び母親学級の全国への普及に関する支援
3.母子保健指導で活用する教材作成・既存の教材の改定(必要に応じて)
4.学校保健の充実(学校看護師、ピュアエデュケーターの育成)の継続支援
5.臨床助産師、助産師学生の知識・技術向上のための指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

母子保健分野で派遣されたボランティアが作成した啓発資料・教材、母子保健局内執務室

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:局長1名女性50代、配属先職員約16名主に女性30代~50代(妊婦健診担当、女性と新生児担当、周産期ケア担当、リプロダクティブヘルス担当、保健衛生高等技術担当、啓発活動、母子感染防止対策、調査・統計担当、社会福祉担当、秘書)
活動対象者:首都ならびに地方の母子保健機関関係者・妊産婦など

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:現場での知識・経験が求められる

[参考情報]:

 ・PCスキル(調査データを扱う為)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、同性JICAボランティアと同居の可能性があります。