要請番号(JL60922A06)
募集終了
1代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
メレン国立高齢者医療センター
3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
メレン国立高齢者医療センターは、首都郊外(メレン地区)にある総合病院の高齢者科が2010年に独立したもので、ガボンで唯一高齢者ケアを行う機関である。2022年2月現在の同センター入所者数は13名で、職員数は31名。同センターは過去2回に亘り、日本大使館『草の根人間の安全保障無償資金協力』による支援を受けている(2006年高齢者科病棟建設、2012年同病棟施設改築)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターにはこれまで様々な職種で6代計11名の隊員が派遣されており(ソーシャルワーカー5名、高齢者介護4名、作業療法士2名)、配属先における介護サービスの改善を通じ、入所高齢者の生活の質(QOL)の向上を図ってきている。高齢者介護として活動した隊員は配属先職員に対し日本の介護技術や知識の紹介を行った。他方で、ガボンにおいて高齢者介護はまだ新しい分野で、これに携わる人材育成機関もない事から、入所者に対するレクリエーション活動を適切に計画・実施できる人材が殆どいない。この度、同センターから、更なるQOL向上を目指し、レクリエーションなどのアクティビティを中心に活動を行える隊員の要請が上がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先のスタッフや他JICA海外協力隊と協働し主に以下の活動を行う。
1.入所者に対して実施するレクリエーション活動の計画・提案及び実施の支援
2.配属先職員に対して様々なレクリエーション(身体を使うもの、頭を使うもの、音楽に基づいたもの)の紹介及びノウハウの共有
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
レクリエーション室及び用品(パズル、絵の具など)、職員用シャワー室・トイレ、リハビリ用品(フラフープ、バランスボールなど)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:センター長(1名、女性、50代)、センター長補佐1名30代、社会福祉士30代3名、臨床心理士30~40代3名、事務職40代1名、運動療法士50代1名、看護師30~50代15名、調理担当1名、清掃係1名、守衛4名
活動対象者:入居者13名60代~80代
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)保健医療 備考:高齢者ケアの知識が必要なため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:高齢者ケアの知識が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
同配属先には職種の異なる複数の協力隊員が要請されており、協働して活動することで協力体制の強化とそれぞれの活動における相乗効果が期待される。