要請番号(JL60922A07)
募集終了
3代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会福祉・女性の権利省
2)配属機関名(日本語)
アンゴンジェ社会生活困難児保護センター
3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
アンゴンジェ社会生活困難児保護センターは、1995年に設立された国立児童保護施設であり、家庭の事情により育児放棄され社会的に生活が困難となった乳幼児から青少年(0~20歳障害児を含む)を保護し、衣食住の生活支援及び学校への通学などの教育支援を行っている。また、子供たちを元の家庭に戻すための話し合い、里親につなぐための各種相談や調整を行っている。許容収容数は最大80人、年間予算は約900万Fcfa(180万円)である。2017年11月に初代JICA青年海外協力隊(青少年活動)が派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は24時間365日体制で子どもたちへの支援を行っている。センター職員は施設内子供たちの日常生活支援を日々行っているが、学校に通えない、もしくは学校の長期休暇期間等でセンターで過ごす子ども達に対する情操教育や青少年に対する職業訓練への取り組みについては時間的・技術的制約があり十分に行われていない。また、同センターでは乳幼児も保護をしているが、乳幼児をケアするに十分な職員が割り当てられおらず、また乳幼児ケアに対する知識も不十分である。かかる状況下、同センターの子ども達の情操教育や職業訓練などの支援や、乳幼児のケアに対する支援ができるJICA青年海外協力隊への要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先センター長の指示の下、スタッフと協力して以下の活動を行う。
1.センター内の各部門を巡回し、組織体制と現状の把握・課題の抽出を行う。
2.センター内の乳幼児に対する適切なケアが出来るような助言や支援を行う。
3.センター内の子ども達の生活習慣(食事・トイレ・整理整頓など)定着の為の支援を行う。
4.健全な心身の育成に配慮した教育活動(音楽・図工・裁縫・スポーツなど)の企画と提案及び実施を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、各種教材(絵本、ボール、ミシンなど)、広場
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:施設長(1名、50代)、秘書(3名)、看護師(4名)、職員12名、アクティビティ職員4名、清掃員3名、調理担当3名、倉庫管理2名、警備員1名
活動対象者:入所の乳幼児・児童・青少年
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:児童養護施設での経験が求められる
[汎用経験]:
・困難を抱える青少年との活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)