要請番号(JL60922A08)
募集終了
5代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ランバレネ外来診療センター
3)任地( モワイエン・オグエ州ランバレネ ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ランバレネ外来診療センターは、2001年にフランス赤十字の支援により全国9州(首都2、計10施設)に設置されたHIV/エイズ専門の医療センターの一つである。主な事業内容は、HIV抗体検査・カウンセリング・HIV/エイズ患者への治療薬の提供・栄養指導・在宅支援・予防啓発である。同センターでの診察件数は約160名/月、患者登録数は約2,384名(2018年)である。ガボン保健省下におかれるエイズ予防総局や性感染症対策国家プログラムとも関連がある。JICA海外協力隊は2005年より行われており、今般6代目の派遣となる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ガボンのHIV/エイズ感染率は3.6%(2016年/WHO公表データ)で、若干減少傾向にあるものの、継続的なHIV/エイズ患者へのケアや地域住民に対する予防啓発活動が望まれている。これまで派遣されていたJICA協力隊員は、地域のHIV/エイズに係る状況調査と分析、生徒や地域住民へのHIV/エイズ等感染症の予防啓発、同患者の継続的治療に係るケアなどのサポートを行ってきた。当地におけるHIV/エイズ患者等への長期的なサポートが必要であり隊員による継続的支援が望まれており、今回の継続要請に繋がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚との協働により、主に以下の活動を行う。
1.HIV/エイズ患者数の把握と追跡調査に係る活動を支援する。
2.抗HIV薬の継続的服用の必要性について、HIV/エイズ患者の理解を促すための啓発活動を支援する。
3.HIV/エイズ患者のメンタル面をケアする取り組みについて支援する。
4.地域の学校の生徒や住民に対する性感染症に係る予防啓発などを提案し、その実施を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先内の事務机などの事務機器・用品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚(20-50代):医師1名・経営管理者(1名)・秘書(1名)・薬剤師(1名)・検査技師(2名)・臨床心理士(2名)・社会福祉士(2名)・看護師5名※入れ替わりあり
臨床心理士と社会福祉士がカウンターパートとなる。
活動対象者:HIV/エイズ患者、地域住民
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要望
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:ワード・エクセルなどPCスキル
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)