要請番号(JL60922B09)
募集終了
3代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健社会問題省
2)配属機関名(日本語)
アケべ 母子保健センター
3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
首都リーブルビルが位置するエスチュエール州保健局に属するアケべ母子保健センターは、妊婦や乳幼児の健診、予防接種、乳幼児の栄養についての指導を行い、地域の母子保健医療の向上を推進している。1日当たりの妊婦健診利用者数は5~15名、乳幼児健診は10~30名、妊婦や乳幼児への予防接種(ポリオ・麻疹・黄熱病など)は10~20名となっている。周辺地域に住む母子の健康を守り、より良い母子保健医療サービスを提供すため、2018年に初代助産師隊員が派遣された。2019年度には草の根・人間の安全保障無償資金協力にて「アケべ・プレン地方母子保健局機能拡大計画」が実施された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
アケべ母子保健センターでは、妊婦・乳幼児健診、予防接種などのルーティーン業務が行われている。しかし、これら業務内容が統一されておらず、担当するスタッフによって提供される医療サービスの質と内容に差が生じるなどの問題がおきている。現在派遣中の隊員は2代目で、母親学級の質の向上を目指した活動に加え、センター管轄地域における望まない妊娠を減らすための啓発活動にも取り組んでいる。どちらの活動も継続した隊員支援が必要とされており、後任の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先センター長や同僚と協働の下、主に以下の活動を行う。
1.同センターにおける妊婦、乳幼児健診、予防接種などにおける業務効率改善サポート
2.母親学級の質の向上に向けた助言や提案、教材作成等の作成補助
3.若年妊娠、望まない妊娠を防ぐための啓発活動
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先内のデスクトップパソコン(Office2007)、先輩隊員が作成した母親学級資料、事務机などの事務用品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:医師2名(うち1名センター長、30~40代、女性)、助産師6名(40~60代)、看護師2名(50代)、看護助手19名、コミュニケーションソーシャル2名(30代、女性)、検査技師2名、衛生工学技術者1名、心理学士2名、受付秘書等6名
活動対象者:地区の妊産婦・新生児・乳幼児
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:産科施設での実践的な知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)