要請番号(JL60922B10)
募集終了
3代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健社会問題省
2)配属機関名(日本語)
国際財団ランバレネ・アルベルト・シュバイツアー病院
3)任地( モワイエン・オグエ州ランバレネ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガボンのランバレネで地域医療活動に生涯を捧げたシュバイツアー博士の医療活動の精神を受け継ぎ、1981年に現在の病院が建設された。同病院には、総合外来科・緊急外来科・外科・手術部・小児科・産婦人科・母子保健科・精神科・放射線科・検査室・歯科・薬局等が設置されているほか、幼稚園・小学校・博物館なども同敷地内に存在する。外来受診者は1日あたり平日平均100名、小児科に平均30名。活動資金の殆どは、主に国際組織からの援助が基となる財団から供与される。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同病院には日本の支援として、草の根・人間の安全保障無償資金協力「減菌処理室機材整備計画」、「救急車供与計画」、「小型焼却炉整備計画」やJICA海外協力隊派遣により、環境整備、医療サービスの質改善など5Sカイゼンを行ってきている。同病院の医療従事者の知識・技術力は一定水準にあるものの、更なる医療サービスの質の向上が求められている。現在活動中の2代目海外協力隊は、母子保健科で乳幼児健診のサポートをしながら母子手帳を活用した育児指導について同僚スタッフに働きかけている。また、小児科では看護師の新生児ケアについての知識と技術指導の活動を進めている。これらの業務において海外協力隊の継続した支援が必要とされ、後任が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚など共に、主に以下の活動を行う。
1.乳幼児健診業務の支援と質向上を目指した助言や提案
2.母子保健科のサービス向上、業務の効率化のための助言や提案と環境整備のための5Sカイゼンの導入
3.新生児ケアにあたる看護師の知識醸成と技術指導
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体重計(一般、ベビースケール、吊り下げ式)、乳幼児用身長計、メジャー、哺乳瓶消毒器、ベビーバス
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:病院長1名(男性)、病院管理者 1名(男性)、母子保健科准看護師2名(女性)、小児科医師3名、小児科看護師16名、他診療科の医療従事者および運営管理者 約150名 男・女30代~50代
活動対象者:母子保健科の看護師、来院する乳幼児・家族250~300組/月、訪問先の乳幼児・家族
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要望
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の意向
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)