要請番号(JL60924A03)
募集終了
1代目
・2024/3 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
国際財団ランバレネ・アルベルト・シュバイツアー病院
3)任地( モワイエン・オグエ州ランバレネ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガボンのランバレネで地域医療活動に生涯を捧げたシュバイツアー博士の医療活動の精神を受け継ぎ、1981年に現在の病院が建設された。同病院には、総合外来科・緊急外来科・外科・小児科・産婦人科等が設置されているほか、幼稚園・小学校・博物館なども同敷地内に存在する。活動資金の殆どは、主に国際組織からの資金援助が基となる財団から供与されている。2018年に前任者である野菜栽培隊員が派遣され、9区画ある圃場の整備や各種野菜の栽培に注力した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同病院には日本の支援として、草の根・人間の安全保障無償資金協力「減菌処理室機材整備計画」、「救急車供与計画」、「小型焼却炉整備計画」やJICA海外協力隊派遣(看護師他)により、医療サービスの質の改善等の支援を行ってきている。加えて病院の自己運営・維持管理体制の確立を見据えて、2018年に野菜栽培隊員が派遣され、敷地内でのインゲン豆やオクラ、レタスやキュウリ等の野菜栽培と、それらを病院内の食堂や病院食で活用するといった自給自足の実現に向け活動し、一定の成果を得た。病院側の要望により、継続して後任派遣の要請がなされている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
病院内での安全な食糧生産を目指し、病院関係者と協働により以下の活動を行う。
1.病院敷地内で生産する野菜や果実、花卉類の栽培計画を立て実施する。
2.関係者が栽培活動を継続するための支援(OJTや講習等)を実施する。
3.可能であれば、収量を増やし病院内の消費につなげた上で、さらなる収益化につながるかを検討する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
耕運機、鎌、鍬、草刈り機
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:病院長1名(50代、男性)、病院管理者1名(50代、男性)、庭師1名(40代、男性)
活動対象者: 庭師、地域住民 (※配属時に病院長と活動対象者の選定について相談します。)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:配属先からの要望
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先からの要望
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)