【配属機関概要】

3）任地（ エスチュエール州リーブルビル市 ） JICA事務所の所在地（ リーブルビル市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

柔道・柔術連盟はスポーツ省の管轄下におかれた国内の柔道の普及と発展を推進する組織であり、幼児から成人まで幅広い年齢層の柔道家の育成、国内大会の企画・運営ならびに国際大会への参加等の事業を行っている。首都リーブルビル市を中心とするエスチュエール州には17道場が設置され、約450名の柔道家が登録されている。年間事業予算は約400万FCFA(約104万円)。JICA海外協力隊の派遣は2010年より開始され、これまでに5代の隊員(長期)が派遣されてきた。

【要請概要】

1）要請理由・背景

ガボンにおいて柔道は、身体面・精神面の鍛錬の武道として認識されている。ナショナルチームの選手を含む競技者の世界大会での上位入賞を目指しており、競技者の基礎的技術の向上のための支援が望まれている。これまで派遣された隊員は各道場への巡回指導やナショナルチームの強化練習での指導を行い高い評価を得ている。今般の要請は、これまで同様に各道場での競技者への技術レベル向上、精神面鍛錬のための助言、指導員へのトレーニングプログラムの提案、審判員への技の判断基準の助言等が求められている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

柔道・柔術連盟の幹部及び各道場の指導者と協力し、以下の活動を行う。
1.リーブルビル市内の各道場を巡回し稽古に参加しながら、競技者への技術レベル向上及び精神面鍛錬のための助言を行う。
2.可能であれば、指導者へのトレーニングプログラムの提案。
3.可能であれば、審判員への技の判断基準の指導。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

リーブルビル市内11道場のうち数か所の道場

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:会長1名、副会長4名、技術顧問1名、副技術顧問2名、国承認指導者2名(全て30～50代男性)

活動対象者:国内柔道家約450名(幼児・青少年・成人)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】