要請番号(JL60924B11)
募集終了
3代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
アケべ母子保健センター
3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
首都リーブルビル市の中心部に位置するアケべ母子保健センターは、妊婦や乳幼児の健診、予防接種、乳幼児の栄養についての指導を行い、地域の母子の健康促進を推進している。1日当たりの妊婦健診利用者数は5~15名、乳幼児健診は10~30名、妊婦や乳幼児への予防接種(ポリオ・麻疹・黄熱病など)は10~20名となっている。周辺地域に住む母子の健康を守り、より良い母子保健医療サービスを提供するため、2018年から2023年に2代にわたるJICA海外協力隊(助産師)が派遣された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
アケべ母子保健センターでは、妊婦・乳幼児健診、予防接種などのルーティン業務が行われている。しかし、これらの業務内容が統一されておらず、担当するスタッフによって提供される医療サービスの質と内容に差が生じるなどの課題がある。前任隊員は、母親学級実施の定着と質の向上を目指した活動に加え、センター管轄地域における望まない妊娠を減らすための啓発活動にも取り組み一定の成果をあげた。どちらの活動も同僚による継続と定着及びサービス提供の均質化と質向上が必要とされており、そのため後任の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先センター長や同僚と協働し、主に以下の活動を行う。
1.母親学級の質の向上に向けた助言や提案、教材作成等の補助。
2.同センターにおける妊婦、乳幼児健診、予防接種などにおける業務効率改善提案と実現のための支援。
3.若年妊娠、望まない妊娠を防ぐための啓発活動。
4. 上述の1~3のほか、医療サービスの質向上を目指して、センター内の課題抽出を行い、提案や助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先内のデスクトップパソコン(Office2007)、先輩隊員が作成した母親学級資料、事務机などの事務用品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
小児科医2名(うち1名センター長、30~40代、女性)、助産師5名(40~60代女性)、看護師1名(50代女性)、看護助手15名、心理士2名等
活動対象者:地区の妊産婦・新生児・乳幼児
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要望
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先からの要望
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
身体への侵襲行為を伴わない業務のみの実施となります。2019年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アケべ・プレン地方母子保健局機能拡大計画」により同センター施設の改修が行われました。