2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61818A06)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学研究省

2)配属機関名(日本語)

スアヴィナンジャーナ高等学院

3)任地( イタシ県スアヴィナンジャーナ郡スアヴィナンジャーナ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、アンタナナリヴ大学の分校として2015年にイタシ県に創設され、水・環境科、食品加工科、環境管理科、再生エネルギー工学科、鉱山資源環境科など7科のコースがあり、周辺地域の持続可能な農村開発の人材育成を行う高等教育機関である。周辺の16の市から400人の学生が通い学士号の取得を目指している。現時点で常勤講師は6名であるが、2018年には20名まで増員予定である。国の補助金の他、主にフランス、ベルギーからの支援を受けて、市街地から4km離れた地域にキャンパス(40Ha)を増設中である。同県には、現在1名のJV(看護師)が活動している他、今後複数のJVが派遣される予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同県においては、2007年にJICA筑波で開催された「生活改善アプローチによるコミュニティ開発」研修に参加した元研修員が中心となって「SEIKATSU KAIZEN」プロジェクトが立ち上がり、現在も、生活の改善に資する、栄養改善、改良かまど作り、家計研修など様々な活動が実施されている。同大学は、環境に配慮した農村開発のための技術者養成課程において、同アプローチの活用は有効とし、導入したいと考えている。一方で、講師は同アプローチについて指導経験がいないことから、JVとの協力により生活改善の活動事例の紹介や、学生の実習や農村開発に携わる卒業生の活動現場でのフォロー等を行うための要請が上がった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

大学講師、学生、地域開発普及員(CDR)、各改善グループの関係者、関係農民・JVらと協力して、以下の業務を行う。
① 授業や実習の中で生活改善アプローチの具体的な取り組み事例等を紹介するなどし、実践へのサポートを行う。
② 学生や各関係者の間で生活改善プラットフォームを発足し、啓発活動や意見交換を活発にしながら改善アプローチの普及に資する活動を行う。
なお、卒論で企画したプロジェクトを卒業後に実施することになった場合、サポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種改善活動に使用する機材・器具等。その他JICAが作成した生活改善普及教材(ガイドブック、パンフレット、DVD、レシピ集など)一式。

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先長:男性、1名(40代)
・講師:男・女20名、
・学生
・その他、地域開発普及員(CDR)、改善実施グループ関係農民らなど

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:業務遂行に必要

[参考情報]:

 ・ファシリテーションの経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任国での主な使用言語はマダガスカル語を使用する。活動においては自転車や公共交通機関を利用して巡回する。