要請番号(JL61819B03)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
人口・社会保障・女性地位向上省
2)配属機関名(日本語)
オーキデブランシュ学園Ⅱトアマシナ校
3)任地( アチナナナ県トアマシナ郡トアマシナ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1999年にフランスやスペインの支援によって設立された、トアマシナで唯一の知的障害者支援センターである。知的障害のある幼児から成人を受け入れており、教科・作業学習を通じて、自立支援を行っている。資金面では地元企業からの支援を受けながら運営を行っており、ドナーや国からの援助はない。現在は4歳から42歳までの障害児者27名を受け入れており、2代目の青年海外協力隊員(JV)が自立支援を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校は、知的障害のある児童や青少年を受け入れ、自立した生活と基礎的な学習能力を習得させ、将来的な自立を促すことをミッションとして、遊びを通じた学びや社会性の育成、識字、基礎的な算数能力、各種生活作業やものづくりなどといった作業学習などを行っている。同国における知的障害への理解や教育手法の開発の遅れや、指導員に対するクラスの人数が多いといった要因から、児童一人一人の学習の進捗レベルや自立度に合わせた教授法、教材開発に課題がある。こういった課題に対し、現在派遣されているJVは、指導員と協力しながら生徒一人一人に合わせた指導法の提案と学習教材の開発、自立を促すサポートの方法等を浸透させるべく、協力活動を進めている。配属先は同国にまだ浸透していない、より効果的な教授・指導法や教材開発を引き続き行うために、後任JVの要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
学園長、指導員と協力しながら、以下の活動を行う。
1.児童の発達や学習の習熟度に合わせた指導法を提案し、指導員と共有する。
2.学習補助教材の開発と指導書の作成を行う。
3.作業学習の強化を進め、自立的な生活に向けた支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
マダガスカル派遣JVが製作した手洗い啓発ダンスDVD・紙芝居、栄養改善キット、レシピ集など、啓発用教材一式。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:学園代表者 女性1名 代表補佐 男性 1名 指導員 3名 料理人 1名
用務員1名
活動対象者:障害児者(4歳~42歳)27名
5)活動使用言語
マダガスカル語
6)生活使用言語
マダガスカル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:専門知識、経験が必要
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)