2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61819B08)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人口・社会保障・女性地位向上省

2)配属機関名(日本語)

マンピタスア・マダガスカル障害者協会
NGO

3)任地( アナラマンガ県アンブジャチム郡アンテヒルカ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、貧困家庭の子供の教育支援及び、障害児の教育支援のために2014年に設立された。貧困家庭の児童及び視覚障害児が地域の小学校に通学できるよう教育省と協定を結び、支援を行っている。また、国立アンタナリヴ大学で学んでいる視覚障害者のために、大学近くにセンターを設け大学での教育支援を行っている。
栄養捕食や視覚障害児用点字本、パソコン及び点字用プリンターなどの機器等、複数の内外の援助団体より物資支援を受けている。年間予算は、11万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

貧困家庭の子供に対し、無料の私塾を開講し、読み書き計算等基礎教育と最低限の栄養補給のために捕食を実施し、地域の小学校に通学できるよう支援している。また視覚障害児に関しては、地域の小学校に特別クラスを設け、視覚障害者の先生が視覚障害児の学習支援を行っている。(参加可能な授業の場合は、児童は一般クラスに参加) これらの児童を受け入れている小学校に対しては、図書館の充実や併設幼稚園の教室の改装などの支援も行っている。また、視覚障害大学生には、センターに視覚障害者用PCなどを設置し、許可済みの講義録音を点字で印刷したり、試験の点字化などの支援を行っている。配属先は、貧困家庭の子供が地域の小学校に早く通えるようになるよう、授業内容の改善を期待して隊員の要望となった。また、協会が支援している視覚障害児・者に対しては、余暇活動がほとんどないため、余暇の充実支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者と協力しながら、以下の活動を行う。

1.貧困家庭の子供が地域の小学校に通えるよう基礎学力向上に向けて、学習支援を行う。
2.地域小学校内の特別クラスに通う視覚障害児が楽しめるアクティビティの提案を行う。
3..視覚障害大学生に対し、余暇活動の提案や日本文化の紹介を行う。
※可能であれば、提携小学校児童に対して、衛生啓発(手洗い、歯磨き等)を実施したり、視覚障害児と一緒に楽しめるアクティビティを提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室にある教材、大学生支援センターにある視覚障害者用PC及び、印刷機、その他JICAが作成した生活改善普及教材(ガイドブック、パンフレット、DVD、レシピ集など)一式。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:代表 女性 40代、プロジェクト責任者 男性 50代、大学生支援センター職員 男性 20代、特別クラス教師 男性 30代 他

活動対象者:児童塾 3~14歳 約30名 大学生支援センター 10名、 特別クラス 5~12歳 4名 提携小学校 生徒数 800名

5)活動使用言語

マダガスカル語

6)生活使用言語

マダガスカル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・青少年を対象とした活動経験 2年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】