要請番号(JL63018A08)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・食料安全保障省
2)配属機関名(日本語)
イニャンバネ郡農業経済事務所
3)任地( イニャンバネ州イニャンバネ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
イニャンバネ州イニャンバネ郡における農業、畜産、林業、漁業、観光などの経済活動の発展のため、地域開発を担っている農業省配下の出先機関である。具体的な業務内容は、農業、畜産、林業、漁業分野を担当する部門が設けられ、そこに所属する普及員、および技術者が、郡内各地域を巡回しながら農民・漁民への技術指導・支援を行っている。なお、当イニャンバネ郡事務所で活動中のボランティアを含め、イニャンバネ州内6郡の経済活動事務所でJICAボランティアが本要請と同じような活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当配属先が管轄しているイニャンバネ郡には幾つかの地区があり、郡人口約7万3千人(2012年国勢調査時点)の約80%にあたる住民は、小規模な農業、畜産、または漁業を行っている。そのため、殆どの生産品は自給自足のために消費されており、生活向上のための現金収入につながっていない。また、当配属先は設立から8年の新しい機関であるため、農民の認知度が低く、かつ、普及員の人数も十分でないため、効果的な農民支援ができていない。この状況を改善するため、農業普及員と共に農業技術・生産性・品質の向上につながる巡回指導を行い、現地住民の生活向上を目指すためボランティアが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフの一員として同僚と共に以下の活動を行う。
1. イニャンバネ郡内の農業組合を巡回して、野菜栽培指導
2. 他農業普及員との技術交換を行い、配属先の技術力向上支援
3. 稲作に関する支援(ネリカ米の普及)
4. 農家へ栄養改善の促進、優良事例の共有、技術支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
簡単な農機具、パソコン、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
所長:男性(50代前半)
同僚職員:28名、平均年齢:25-40歳、高校卒、又は農業専門学校卒、職歴平均12年
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:農業分野の支援が求められるため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)