要請番号(JL63019B04)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ナカラ医療従事者養成学校
3)任地( ナンプラ州ナカラ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
保健省管轄下の医療従事者養成学校で、全国の主要7都市にある中級レベルの医療人材を養成する学校のうちの1つ。同校にはモザンビーク国に定められた10年間の教育課程を修了した18歳から39歳までの学生が180名が在籍している。看護師コースの他、薬剤師、臨床検査技師、母子保健看護師等の7つのコースがある。 同校は日本の無償資金協力により建設され、2019年2月に開校した新設の学校である。ナカラポルト郡病院に隣接している。校長はJICAが実施した保健人材指導・実践能力強化プロジェクト(ProFORSAⅡ、2019年5月終了)関連の本邦研修経験者。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビーク政府は保健医療サービスのアクセス拡大、サービスの質の向上を国家開発計画の最優先課題とし、全国の医療機関増設と医療従事者の養成を推進してきたが、ナンプラ州が位置する北部地域でのニーズは依然として高い。日本政府もこれに応え、医療従事者養成学校の建設、実習機材や教材の供与、青年海外協力隊の派遣などの支援を行ってきた。また、技術協力プロジェクトでJICA専門家を保健省に派遣し、保健人材が持続的に養成される体制の整備を支援してきた。この度、新設の同校から看護コースにおける授業の質の向上、同僚教員の指導力向上のため支援が求められ、本要請に至った。
医療従事者養成校にて保健人材を育成することで医療サービスの改善を図り、地域の持続可能な発展と貧困削減に貢献することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と共に以下の活動を行う。
1. 授業のサポート、授業の改善
2. 演習や病院実習の支援、改善
3. 実習室の整備や維持管理(5Sの推進)
4. 試験の準備・実施・採点の支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
人体模型、注射トレーニングモデル、患者ケアマネキン、診察演習機材等
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:40代、女性
全教員数:28名 (うち看護コース教員:8名)
看護コース生徒:25名
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)看護 備考:同僚と同等の学歴が必要な為
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の要望
[参考情報]:
・臨床実習指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)