要請番号(JL63019B06)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
科学技術・高等教育・職業教育省
2)配属機関名(日本語)
マレレ職業訓練学校
3)任地( ナンプラ州ナンプラ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ナンプラ市郊外にある1990年に設立された、カトリック教会に属する中等教育レベルの職業訓練学校である。生徒は小学校(7年制)卒業後に同校に入学し、木工・金属加工・建築コースのいずれかを選択し、3年間で基礎を学ぶ。他に中級レベル(日本の高校2~3年相当)の生徒が農畜産、金融、家計管理を学ぶコースもある。生徒数約180名。2020年には、中級レベルの産業機械保守や建設などのコースも増設される予定。不定期にポルトガル人、ドイツ人、イタリア人などのボランティアが活動している。同じ敷地内に通常の中等教育学校もある。年間予算約100万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校は地域の若い人たちに実践的な職業訓練を提供することで、コミュニティの発展に貢献している。
この度、既存の建築技術・方法に日本の新しい知識・技術を導入し、現地で入手可能な材料を使った低コストの建築工法を新しく導入することや、基礎コースにおける授業の質の改善が求められ本要請に至った。
日本政府はモザンビーク、特にナンプラ州に位置するナカラ回廊周辺地域への地域経済活性化に向けた協力を拡充しており、本活動も地域住民の人材育成を通じた経済開発・産業振興に結び付くことが期待されている。また、ナンプラ市は本邦企業がブラジル資源会社と共同出資する鉄道・港湾事業の重要拠点であり、今後経済発展も見込まれる地域。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 入手可能な現地の材料を使った低コストの建築技術の提案・指導
2. 基礎コースにおける授業の質の改善に向けた助言および実技指導
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
基本的な土木建築資機材、電動工具、水準器、ヘルメット、足場等
4)配属先同僚及び活動対象者
校長 男性、40歳代
職員31名 男性26名・女性5名 うち同僚教員3名
生徒182名 男性140名、女性42名
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(建築士)
[性別]:(男性) 備考:当国の安全管理上
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要望
[参考情報]:
・1級または2級施工管理技士
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)