要請番号(JL63019B23)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・食料安全保障省
2)配属機関名(日本語)
リシンガ郡経済活動事務所
3)任地( ニアッサ州リシンガ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は州農業・食糧安全保障局の出先機関として農業支援・地域開発を担っている。農業、畜産、林業、漁業などの部門から構成され、地域住民の収入向上・生活改善を目指した活動を実施している。農業課では、「農業普及員」と呼ばれる職員が、郡内担当地域を巡回しながらニーズに合わせた農民への野菜栽培や稲作などの技術指導・支援を行っている。生産作物として(トウモロコシ、インゲンマメ、キャッサバ、サツマイモ、大豆、ゴマ、タバコ)に対する生産技術支援を実施。
【要請概要】
1)要請理由・背景
リシンガ郡人口約21万人(2017年国勢調査)の8割が園芸農業に従事しており、殆どの生産物は自給自足のために消費されており、現金収入につながっていない。同僚と共に現状を調査・把握し現地のニーズに合った新しいアイディアで収入向上を目指した支援(新規作物の導入、栄養改善、土壌改善、新規市場開拓の支援等)が課題であり、現地住民の生活向上に繋がる支援活動が求められ要請に至った。
モザンビーク国内でSHEP(小規模園芸農民組織強化計画プロジェクト)研修に参加している同僚もいるので、可能であれば新規市場開拓や作物の付加価値化等の支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協働し、コミュニティの生活環境の改善を目標に次の活動を行う。
1. 対象地域を巡回し、住民の生活環境、経済状態、社会状況などをフィールドワークし把握・理解
2. 実態調査結果や住民のニーズに基づき、栄養指導や調理指導を含めたワークショップの企画・実施
3. 有機肥料/ボカシ肥料の紹介(*活用可能なボカシ肥料作成教材があるため、ボカシ作成経験がなくても活動可能)
4. マスメディア(ラジオ)を活用した農業普及の支援(州農業局が主体)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所、コピー機、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
所長:女性40代
主任:男性(学士)30代
同僚:39名(専門学校卒-学士)平均年齢32歳
活動対象者:農家グループ(34地区)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・フィールド調査の経験 または
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)