要請番号(JL63019B30)
募集終了
4代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人間開発省
2)配属機関名(日本語)
6月25日小学校
3)任地( ナンプラ州モザンビーク島 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
世界遺産モザンビーク島内にある本配属先は1年生から7年生まで各1クラスずつ362人(女子223人)が学んでいる。島を含むモザンビーク島郡の人口は65,712人(2017年)で、公立の初等教育学校の数は15校。本配属先は中でも小規模な部類に入るが、同じ地域の学校が共に教育内容や方針を定めて向上させる制度/仕組みがあり、近隣の2校(いずれも生徒1000人超)が連携校として存在する。2011年より草の根・人間の安全保障無償資金協力で改築が行われた校舎には4つ教室の他、事務所、職員室、教員住居、売店がある。2018年1月から青少年活動で3代目の海外青年協力隊(JV)が活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国の初等教育は1年から5年の前期、そして6、7年の後期に分かれる。前者は読み書きといった基礎学力の強化に重点が置かれ、後者は中等教育に進む準備期間となる。どちらの課程にも情操教育として音楽、図工、体育が導入されているが、指導人材は総じて乏しく、本配属先にも音楽や図工を専門に学んだ教員はいない。そうした背景からこれまで3名のJVが青少年活動で派遣され、同僚と共に授業を行い、教員の知識・技術の向上を図ってきた。今回要請のあったJVも引き続き音楽と図工を担当することになるが、今回は近隣2校の教員のレベル底上げを期待されている。セミナー、ワークショップの開催を通して教授法レベルの標準化や現場の課題解決に貢献することも活動の大きな柱となる。そのため、日本の小学校で教員経験を有するJVが要望されるに至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 同僚教員と協力し、1~7年生に対して音楽、及び図画の授業の実施する
2. 音楽の授業では太鼓や鍵盤ハーモニカの使用、踊りの指導も含まれる。図画では自画像や風景画の表現などに取り組む
3. 本配属先及び連携校の教員の交流を促進し、セミナー、ワークショップの開催を通して教授法に関する助言を行う
4. 過去のJVがエイサー、ソーラン節、ピアニカを取り組んできた音楽クラブを継続・発展させる
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
太鼓2台、鍵盤ハーモニカ25台
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性、40代
同僚:男性、20代、高卒、職歴3年
その他の教員・職員:11名、平均年齢:26歳、高校卒、職歴平均6年
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(音楽))
[性別]:(女性) 備考:配属先の希望
[学歴]:( ) 備考:配属先の希望
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚への指導も活動に含まれるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)