要請番号(JL63019B32)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人間開発省
2)配属機関名(日本語)
シャイシャイ中等教育学校
3)任地( ガザ州シャイシャイ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
南部の交通の要所シャイシャイ市(人口約15万)に位置する市内最大規模の公立中等教育学校で1962年に開校した伝統校。モザンビークの中等教育課程は前期(日本の中学2年生から高校1年生に相当)、後期(日本の高校2,3年生に相当)に分かれ、本配属先は後者に当たる8-12年生が学ぶ。校舎は2010年に改築されており、朝昼晩の3部制で授業を実施。全校生徒数は約5600人、教員・職員数194名、年間予算は約260万円。初代の青年海外協力隊(JV)が数学教員として2017年まで活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビークでは初等教育の卒業生の増加に伴い、中等教育学校への就学率も年々増加している。しかし、教科書不足により板書中心の授業が厳格なカリキュラムに沿って展開され、生徒間の習熟度に大きな開きが生まれているが、現場の教員はそうした現実にほとんど対応できていない。ガザ州は全国統一の卒業試験の数学科目の合格率が特に低いとされており、JICAでは同州の中等教育学校に理科・数学教育JVのグループ型派遣を実施しJV同士の連携した活動を奨励してきた。また、学校建設、教員研修プロジェクトを実施した実績があり、教育分野におけるJICAの認知・信頼度は高い。配属先はそうした背景を踏まえ、生徒の弱点分野である数学力レベルの引き上げ、及び同僚教師への知見の共有を目的として数学教育のJVを要請している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 11、12年生(日本の高校2,3年生に相当)に学習者主体の授業を行う
2. 試験対策や補習授業を実施する
3. 同僚教員、近隣のJVとともに授業研究会やイベントを企画・実施する
可能であれば必要に応じて以下の活動も期待される
1. ICT教育の補助
2. 学校の事務補助
3. 課外活動など配属先が希望する業務
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、プリンター、コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:女性、40代
カウンターパート:男性20代後半、教育大卒、教員経験6年
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚への指導も活動に含まれるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)