要請番号(JL63019B37)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人間開発省
2)配属機関名(日本語)
ボニファシオ・グルベダ・マサンバ中等教育学校
3)任地( マプト州マトラ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先中等学校は、首都に近く、南アフリカとの流通上の要地であるマトラ市に2012年、日本政府の無償資金協力により設立された。マトラ市は、2007年からの10年間で人口が100万増加し160万人を超え急成長を遂げ、国の経済をけん引する都市である。教室数20室、IT教室、理科実験室、屋根付き運動場を有する中等学校である。8年生から12年生(日本の中学2年生から高校3年生)までの生徒約5,700人が在籍し、午前、午後、夜間の3部制による授業が実施されている。1クラスの人数は平均90人で、100人を超えるクラスもある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビークではICTを取り入れた教育が行われ、基本的なICTスキル(ICTリテラシー)の習得は社会に出るに当たり必須となっている。同校でも職業訓練の一環で農業と並んで重視されているものの、十分な指導者がいないため、機器のウイルス対策や簡単なハード修理等、コンピュータ維持管理も大きな課題となっている。また、生徒数の急増に伴い、教師が不足している。このような状況を受け、教員への支援および授業の質の向上を図ることを目的に、本要請がなされた。派遣中の青年海外協力隊(JV)は11年生を担当しているが、可能であれば12年生も含めた授業の実施支援、及びコンピュータが故障しやすい環境を解消するべくICT教室の整備なども活動の軸となる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. ICTの授業を担当し、11年生の生徒に対してワード、エクセル、パワーポイントの基本操作とインターネットの使い方等を指導する。可能であれば、12年生の生徒にアクセスの基本操作、プログラミングの基礎等も指導する。
2. ICT教室とコンピュータのメンテナンス指導、支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップPC12台(Windows10)、Micosorft Office 2016
IT教室にWifiルータなし
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:女性 40代
教員数:57名
IT担当1名(20代、男性)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・実務経験3年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)