要請番号(JL63022B07)
募集終了
1代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
文化・観光省
2)配属機関名(日本語)
国立視覚芸術学校
3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1983年創立の国内唯一の芸術分野の職業訓練教育校で前身は1977年に設立された文化研究センター。国を代表する作家が教壇に立ってきた。本校でグラフィック・デザインとビジュアル・アートの授業が、分校(中国政府の支援で2010年落成)で陶芸と服飾の授業が実施されている。中級レベルの教育機関で、10年間の基礎教育を終えていることが入学条件。生徒の年齢は14から20歳以上とばらつきがある。卒業後は大学のコミュニケーション・アート学科や芸術文化高等機関に進学する者もいる。本校舎には図書館、階段大教室、展示室、分校には陶芸窯やスポーツ施設がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビーク政府は産業人材の育成を重要課題の一つとしている。当国においても広告等の分野ではデジタル・コンテンツの需要が増し、質の高いクリエータに対するニーズが増している。しかし、配属先のグラフィック・デザイン部門おいては、グラフィック・デザイン・ソフトの利用方法を習得させることに留まっており、グラフィックデザインについて学ぶ機会が十分に提供されていない。このため、講師の能力向上及び、生徒に対しても魅力的なデザインを生みだせる授業への改善を目指し、隊員による支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. グラフィック・デザイン・コースの授業を同僚と共に行う。
2. 自身の経験を基に、生徒のデザイン・センスを向上させるための授業の導入(2D・3Dデザイン、アニメーション、印刷、色彩理論を含む)を行う。
3. 同コースのカリキュラムや授業改善に向けた助言を行う。
4. 可能であれば就職支援に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン10台程度(iMac)、Photoshop、 Illustrator
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
校長:男性、50代
カウンターパート:女性 30代
教員・職員数:31名、うち教員は23名
【活動対象者】
生徒数:約30名(全校生徒は約170名)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)美術 備考:同僚と同等の学歴が求められる
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づく指導・助言が必要
(指導経験)2年以上 備考:教員として活動のため
[参考情報]:
・広告デザインの経験があれば尚よい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先からは20~50代の隊員が要請されている。
同配属先からは、今秋募集期において陶磁器・服飾の隊員も要請されている。