2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63022B12)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
C201 家畜飼育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・農村開発省

2)配属機関名(日本語)

ボアネ農業専門学校

3)任地( マプト州ボアネ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

農業・畜産分野の職業訓練高校。中等教育前期(8~10学年)を終了した16歳以上の男女を対象に、3年間のコースを運営している。実習を中心とした授業を通して農業従事者(高校卒程度)を育成している。教員数24名、生徒数330名。年間予算は約650万円。2013年3月までJICA海外協力隊が派遣されていた。同配属先からは、今秋募集期において野菜栽培の隊員も要請されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビークは人口の約9割が農業従事者であり、その大半を占める零細農民の所得向上・貧困脱却のため、農家の生産性向上と市場開発が重要な課題となっている。同校は、農業・畜産専門の指導者養成所として期待されているが、予算や人材不足から教育環境の整備や授業・実習の改善が十分に進まずにいる。そこで、新たな知識と技術の導入を求めて協力隊員の派遣要請があげられた。隊員には、同僚が実施する授業のサポート、家畜飼育実習(主に養豚・養鶏)における生徒への指導・同僚への助言、また、同コースにおける課題・改善点等を配属先にフィードバックし、授業の質の向上に貢献することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

畜産科目教員の一員として、現地教員と連携して以下の活動を行う。
1. 週18時間程度の畜産実習、授業を担当する。
2. 実習授業の改善に向けた提言を行う。
3. 畜産に関わる新たな知識、技術を同僚教員に紹介する。
4. モザンビークの畜産事情を分析し、競争力ある家畜飼育方法や家畜利用方法について提言を行う。
5. 家畜飼育環境の整備に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、プリンタ

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
学校長:50代男性
カウンターパート:男性教員50代

【活動対象者】
生徒約30名/クラス

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)畜産学 備考:同僚と同程度の知識が求められる

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:専門校の教員としての活動ため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

配属先からは20~50代の隊員が要請されている。