要請番号(JL63022B16)
募集終了
1代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・農村開発省
2)配属機関名(日本語)
ナマーシャ経済活動事務所
3)任地( マプト州ナマーシャ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マプト州ナマーシャにおける農業、畜産、林業、商業、観光などの経済活動の発展のため、地域開発を担っている農業省配下の出先機関である。農業、畜産、林業、商業分野を担当する部門が設けられ、そこに所属する「農業・生活改良普及員」と呼ばれるスタッフが、各地域を巡回しながら農民及び小規模事業者への技術指導・支援を行っている。しかし、農作物生産性の低さ、資金難による事業進捗の遅延や、人材育成の停滞等、多くの課題を抱えており、それらの改善が必要な状況にある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビークでは人口の約7割が小規模農家または畜産農家であり、殆どの生産物は自給自足のために消費されているため現金収入は少なく、生計を立てることが難しい家庭が多い。この状況を改善するため、配属先は、農作物(野菜、果物、豆類等)の生産性向上、既存の小規模ビジネスの改善、農産物やその加工品の流通・販売等の新事業の支援等、草の根で活動ができるJICA海外協力隊を求めている。また、ナマーシャはエスワティニ王国との国境の町であり、モザンビークからエスティワニのマローウラ自然保護区やハレーン国立公園への通過点でもあることから、観光プログラムの開発を通じたコミュニティの活性化や、地元産品のマーケティングなども期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
農業・生活改良普及員と協力し、以下の活動を行う。
1. 住民の生活環境や農家の活動、村の既存ビジネスの現状把握を行う。
2. 農家の活動や村で展開されているビジネスをモニタリングしつつ、農作物の生産性の向上や新事業の導入等に関する助言及び支援を行う。
3. 観光プログラムの開発を通じたコミュニティの活性化、観光客を対象とした小規模ビジネスや、地元産品のマーケティング活動を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、プリンタ
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
配属先長:女性30代
農業・生活改良普及員約10名、25~40歳
【活動対象者】
地域住民
※対象者は派遣後に配属先と話し合いにより決める
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:事務所同僚と同等の学歴が必要
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・地域開発や地域活性化の知識や経験
・農作業経験3か月以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)