【配属機関概要】

3）任地（ マプト州ボアネ ） JICA事務所の所在地（ マプト市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 車 で 約 1.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

ボアネ中等教育学校は、2004年に小学校として設立されたが、周辺地域の生徒数の増加により、2010年に中等部が導入され、現在は中学校として運営されている。同校は午前・午後・夜間の3部制の授業シフトを組んでおり、8年生から12年生(日本の中学2年生から高校3年生に相当)の生徒約3,300名が在籍している。教師数は67名。事務室、職員室などの管理棟と教室棟(22教室)がある。同校に海外からのボランティアの受け入れ実績はない。同任地の近隣中学校からはJICA海外協力隊(数学教育)1名が要請されている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

モザンビークでは、初等教育(1～7学年)の卒業生増加に伴い、中等教育(8～12学年)への就学率も年々増加傾向にある。しかし、それに対応するだけの教員数が不足しており、教員も十分な研修等を受けていないため、教育の質の向上が求められている。同校の体育科目においては、日本のようにカリキュラムに則って実施されていないため、同僚教員への教授法の改善や、運動・スポーツの基礎を培うカリキュラムや運動・スポーツから学ぶ意義や価値が伝えられるような指導が期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

体育科教員の一員として、現地教員と連携して以下の活動を行う。
1. 体育の授業を行う。(担当学年は、赴任後配属先と協議し決定)
2. 指導法に関する勉強会などを実施し、授業改善への取り組みを支援する。
3. 得意なスポーツで課外活動の運営支援を行う。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

運動場(砂地)

4）配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
校長:男性50代
体育教師:2名

【活動対象者】
生徒数約60名/クラス

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】