2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63022B29)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
8代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

ナマーシャ中等教育学校

3)任地( マプト州ナマーシャ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

エスワティニ国境の近くに位置している、1976年に設立されたナマーシャ中等教育学校は、中等教育前期(8~10学年)と後期(11~12学年)の生徒2,480名が在籍しており、教員数は約130名、3部制(午前、午後、夜間)をとっている。年間予算は、約288万円。学校施設は、教室、理科実験室、図書館、体育館、食堂、学生・教員寮があり、理科教育においては、かつて日本政府が実験器具を寄付している。2013年まで5代にわたり理数科教師およびPCインストラクターの隊員が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビークでは、初等教育(1~7学年)の卒業生増加に伴い、中等教育(8~12学年)への就学率も年々増加傾向にある。しかし、それに対応するだけの教員数が不足しており、現教員も十分な研修等を受けていないため、授業の質の向上が求められている。同校の理科教育においては、今まで派遣されていた隊員が実験室の整備、実験の導入を行っていたが、派遣が滞ったことで実験器具などは手入れされずに使用できるものはほぼないのが現状である。そこで、実験授業の定着を目的とし、実験室を有効活用することも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

化学教育の質の向上のため、現地教員と連携して、実験を取り入れた授業を導入し定着させる。
・ 8-12学年の化学クラスの実験の授業を行う。(担当学年は赴任後に配属先と協議し決定)
・ 同僚教員に対し、実験方法を指導し、授業実践をサポートする。
・ 同僚教員を対象とした研修会や勉強会などを開催し、支援を行う。
・ 実験室の整備や管理を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実験室、PC1台(共有)

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
校長:40代男性
化学教師:5名

【活動対象者】
生徒数:40~45名/クラス

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が必要な為

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要望

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

[参考情報]:

 ・化学を教えた経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】