【配属機関概要】

3）任地（ ガザ州シャイシャイ ） JICA事務所の所在地（ マプト ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 車 で 約 4.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

1999年に設立されたジョアキン・シサノ中等教育学校は、午前・午後・夜間の3部制の授業シフトを組んでおり、8学年から12学年(日本の中学2年生から高校3年生に相当)の生徒約3,200名が在籍している。教員数は119名、年間予算は約58万円。同校には、事務室、職員室のある管理棟と教室棟のほか、屋外に屋根付き体育館を備え、来年度から課外活動も積極的に取り組む予定である。同校には、2019年まで理数科教師および数学教育の隊員が5代にわたり派遣されていた実績がある。

【要請概要】

1）要請理由・背景

モザンビークでは、初等教育(1～7学年)の卒業生増加に伴い、中等教育(8～12学年)への就学率も年々増加傾向にある。しかし、それに対応するだけの教員数が不足しており、現教員も十分な研修等を受けていない。そのため、授業の質の向上が求められており、今までの派遣実績から隊員の活動が評価され、今回の要請に至った。同校では数学の試験に生徒の90%以上が合格することを目指しているため、生徒たちの学習方法の改善や教員への教授法の指導などが期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

数学科教員の一員として、現地教員と連携して以下の活動を行う。
1. 数学の授業を行う。(担当学年は、赴任後配属先と隊員が協議し決定)
2. 生徒に対して試験対策や補習授業を行う。
3. 指導法に関する勉強会を実施し、授業改善への取り組みを支援する。
4. 学校で行われる課外活動へ参加する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室(黒板等)、数学基本教材

4）配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
校長:40代男性
数学教員:4名

【活動対象者】
生徒数約40-50名/クラス

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】