2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63022B34)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
C101 食用作物・稲作栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・農村開発省

2)配属機関名(日本語)

グッドネイバーズ・モザンビーク
NGO

3)任地( ガザ州マシア ) JICA事務所の所在地( マプト )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

グッドネイバーズは1991年に韓国で設立された国際開発・人道支援NGOであり、世界40カ国、192の地域で包括的なコミュニティ開発支援を行っている。同NGOのモザンビーク事務所は、2014年にマプトに設立され、教育(基礎教育へのアクセス向上や高等教育の機会の確保)、保健衛生(基礎教育、疾病予防)、貧困層の所得向上など幅広い分野で支援に取り組んでおり、持続可能な開発を目標に、住民参加型を主とした草の根活動が行われている。グッドネイバーズ・モザンビークの年間予算は120万米ドル、全職員数は約40名、マプト事務所には元協力隊員2名が職員として勤務しており、隊員はマシアのフィールド事務所に配属となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

活動先となるマシアの人口は約3万人であり、その多くが零細農家または自給自足の生活であり、農家の生計向上が課題となっている。グッドネイバーズは同地域のコミュニティ支援に取り組んでおり、同NGOの支援を受けて設立したマシア周辺(50km~70km)の住民グループ(協同組合)が、メイズや豆を主とした農作物を栽培し、販売を通した生計向上活動を行っている。しかし、農作物の育成、農薬・肥料の使用法など、助言・指導できる技術者が不足しており、作物の品質維持や収穫量の向上には至っていないため、配属先及び支援農家の知識・技術の強化のため、当要請がなされた。また、可能であれば配属先が支援する農作物の生産から販売までのバリューチェーン構築のサポートも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフの一員としてフィールド・スタッフと共に働きながら、以下の活動を行う。
1. 農家グループを巡回し技術指導を行う。また、土地に適した農作物栽培に関する助言・技術支援を行う (各農家グループは40~70名程度)。
2. 所得向上につながる農家経営支援を行う。
3. 可能であれば、配属先が支援する農作物の生産から販売までのバリューチェーン構築のサポートに取り組む。
4. その他、配属先が求めるNGO内の業務を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先車両(ドライバーあり)

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
マシア・フィールド事務所エリアマネージャー1名:男性30代、プロジェクト・スタッフ:3名(20代~30代)、ドライバー1名
【活動対象者】
地域住民(農家) 対象農家は赴任後に配属先と話し合って決める。

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:配属先からの要望

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚と同レベルの経験が必要

[汎用経験]:

 ・農作業経験3か月以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

モザンビークの公用語はポルトガル語であるが、国際NGOに配属となることから基礎英語力(会話・文書作成)が求められる。オフィス内や農家での活動言語ではポルトガル語となる。