2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63022B38)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・子供・社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

SOS子どもの村モザンビーク
NGO

3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

オーストリアに本部があり、世界135ヵ国で活動を展開する国際NGOのモザンビーク支部で、モザンビークでの活動は1986年に始まった。国内で6ヶ所の孤児院を運営しているほか、それぞれの地域の周辺コミュニティを対象とした生計向上、保健、教育のプロジェクトを実施している。本案件の活動先となるマプト孤児院には0歳から23歳までの約100名の児童、青年が生活しており、約50名のスタッフが所属している。孤児院は「すべての子どもに愛ある家庭を」というモットーの下、敷地内の約20棟の家それぞれに、母親の役割を担う女性が住み込んで孤児たちの面倒を見ている。活動先の敷地に隣接した小中学校、幼稚園も運営している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

早ければ0歳の時から同施設で暮らし始める孤児たちは、配属先のサポートによって施設内の同じ家に住む孤児同士で家族のように育つが、両親がいないことが原因で、成長の過程で精神的に不安定になる児童も少なくない。孤児院で育つ児童たちが、安定した精神状態を保って人格を発達させ、他者との協調性、人間関係構築能力、豊かな感受性を育むために、配属先は各種アクティビティを実施しているが、人員不足のためにそれらの活動が十分に行えていない。児童、青年のための健全な精神発達、情操教育のためのプログラムを計画実施し、他スタッフに指導できる人材の必要性から本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

孤児院で生活する児童・青年を対象に、以下のプログラムを実施する。
・絵画などの芸術活動を通した健全な精神発達のためのアクティビティ
・基礎的な英語・日本語レッスン
・ライフスキル教育(コミュニケーション、対人関係、問題対処など)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

孤児院内の事務所設備、プリンター、スクリーン等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:孤児院スタッフ約50名
カウンターパート:40代男性
活動対象者:孤児院で暮らす、児童、青年約100名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の希望

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験

[参考情報]:

 ・困難を抱える青少年との活動経験は2年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・モザンビークの公用語はポルトガル語であるが、国際NGOであり、簡単な英語でのコミュニケーションが求められること、基礎的な英会話レッスンの実施が期待されていることから、選定指定言語を英語(なるべくB)とする。
・配属先からは20~50代の隊員が要請されている。