要請番号(JL63023B04)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・農村開発省
2)配属機関名(日本語)
マンジャカゼ経済活動事務所
3)任地( ガザ州マンジャカゼ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はガザ州マンジャカゼ郡マンジャカゼに拠点を置き、州農業・食糧安全保障局配下の出先機関として農業支援・地域開発を担っている。農業、畜産、林業、漁業の部署があり、農家や漁家の収入向上・生活改善を目指した活動を実施している。農業課では、「農業・生活改善普及員」と呼ばれる職員が、郡内各地域を巡回しながらニーズに合わせた農民への野菜栽培や稲作などの技術指導・支援を行っている。しかし、農作物生産性の低さ、資金難による事業進捗の遅延や、人材育成の停滞等多くの課題を抱えており、それらの改善が必要な状況にある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビークでは人口の約7割が小規模農家または畜産農家であり、殆どの生産物は自給自足用に消費されているため現金収入は少なく、生計を立てることが難しい家庭が多い。この状況を改善するため、配属先は、農作物等の生産性向上、既存の小規模ビジネスの改善、農産物やその加工品の流通・販売等の新事業の支援等、草の根で活動ができるJICA海外協力隊を求めている。また、衣・食・住をはじめとして家計管理や育児、保健・衛生・栄養の分野において、適切かつ実用的な知識や技術の指導を直接農家等に行う生活改良普及員としての役割も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
農業・生活改善普及員と協力し、以下の活動を行う。※関係者と対話し、必要に応じ柔軟に内容を変更しながら活動する。
1. 住民の生活環境や農家の活動、村の既存ビジネスの現状把握を行う。
2. 農家の活動や村で展開されているビジネスをモニタリングしつつ、農作物の生産性の向上や新事業の導入等に関する助言及び支援を行う。 農産物の種類はトマト、レタス、玉ねぎ、人参、キャベツ、きゅうりなど日本でもなじみのある野菜が多い。フルーツはパイナップル、マンゴー、レモン、オレンジなど。
3. 家計管理や育児、保健・衛生・栄養など、可能な範囲で住民(主に農家・畜産家・漁家・養殖家)の生活改善に繋がる活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
配属先長:男性50代
農業・生活改善普及員約34名、25~45歳。他同僚30名
【活動対象者】
地域住民
※対象者は派遣後に配属先と話し合いにより決める
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・播種から収穫までの栽培経験を2作物以上
・食生活改善や栄養に関する知識や経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)