2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63023B10)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

文化・観光省

2)配属機関名(日本語)

国立音楽学校

3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1983年に設立された国立の音楽学校で、通常の学校のカリキュラム外で音楽を専門に学びたい生徒を対象として、音楽、声楽、弦楽器、管楽器等を教えている。6歳~12歳までの約120人の生徒が通っており、教員は22名。楽器ごとにコースがあり、ピアノはどの楽器を学ぶ生徒も必修となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、音楽を専門に学習したい生徒が通っており、バイオリンやクラリネットなどを学ぶ生徒は自らの楽器を持って通学している。教員も平均して10年以上の教授経験があり、教員、生徒ともに一定の技術を持っているが、まだ改善の余地がある。具体的には、教授法が形骸化しており、特にピアノは他の楽器を学びたい生徒にとっても必修科目であるためあまりレッスンに実が入らない生徒もおり、生徒が楽しんで学べる指導法の開発が求められていることから、日本での音楽教授法の知見を現場に取り込みたいという要望があり、本要請に至った。2022年9次隊として2023年1月に着任した他配属先の短期隊員(小学校教育)が、配属先活動の空いた時間を使って本校で週2日ピアノの指導を行っており、2023年12月まで活動予定。同隊員の活動が高く評価されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

関係者と対話し、必要に応じ柔軟に内容を変更しながら以下の業務を行う。
1. 生徒に対するピアノの指導
2. 同僚へのピアノ教授法の指導
3. バイオリン、チェロ、クラリネット、声楽等の授業実施の支援(可能な範囲で実施)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ピアノ、バイオリン、チェロ、クラリネット

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:カウンターパート(40代男性)他、教員22名、職員3名
活動対象者:6歳~12歳の生徒120名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(音楽))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒)音楽 備考:配属先の希望

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:ピアノの実技指導を担当するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先からは20~50代の隊員が要請されている。