要請番号(JL63023B11)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
モザンビーク陸上競技連盟
3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1975年に設立されたモザンビーク陸上競技連盟は、国内にある11の陸上競技協会を傘下におき、世界陸上競技連盟(WA)、およびアフリカ陸上競技連盟(CAA)に加盟している。政府機関やオリンピック委員会と連携して国内の陸上競技普及や選手の強化育成を担うとともに国内陸上大会の運営や国内外で開催される大会への選手派遣を行っている。東京2020パラリンピック競技大会では、同連盟所属の選手が2名出場し、視覚障害のある選手1名が女子400メートル走で金メダルを獲得している。三段跳指導のため、キューバ人コーチが1名近隣大学から派遣されている。また、初代青年海外協力隊員が2019年12月に派遣されたが、コロナ禍により任地での活動期間は短縮されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビーク国では、潜在的に高い身体能力を持ち合わせる選手はいるものの、適切なコーチングを行える人材が不足していることから、指導者としての資質・指導力の向上のためJICA海外協力隊の要請がなされた。また、オリンピック・パラリンピック出場を目指した選手・コーチの育成も期待されている。同連盟は各地に指導者を派遣して巡回指導も行っており、国内の各協会にはそれぞれ12名程の選手が所属している。優秀な若い選手はマプト州内の寄宿舎で生活しながらトレーニングに励んでいるため、健康管理についても指導できる人材が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
※関係者と対話し、必要に応じ柔軟に内容を変更しながら、主にコーチ、選手を対象に活動する。
1. 短、中、長距離走、障害走種目を中心とした陸上競技の技術向上のために、効果的な指導を行う。
2. 現地コーチの指導力向上を図るため、指導法を共有し、助言を行う。
3. 筋力トレーニングの指導、睡眠の質の向上などの健康管理について支援を行う。
4. 学校やコミュニティにおいて、かけっこ教室などのイベントを開催し、同僚と普及活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
陸上トラック(400m)、スターティングブロック、ハードル、投てき器具(ハンマー、円盤、砲丸、やり)等
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
連盟長: 50代男性、キューバ人コーチ:1名(60代男性)
短・中・長距離走、障害走コーチ:各6名(男性4名、女性2名、平均30~40代)
【活動対象者】
上記コーチおよび各州の選手(男女12名程度、平均18~24歳)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)体育 備考:配属先の要望
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:配属先の要望
[参考情報]:
・短中長距離走、障害走の指導経験が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・配属先からは、20~50代の隊員が要請されている