要請番号(JL63023B12)
募集終了
3代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ジェンダー・子供・社会福祉省
2)配属機関名(日本語)
モザンビーク障害者協会フォーラム (FAMOD)
NGO
3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国内の障害者支援NGOを統括するキリスト教系の団体(NGO)であるHP。FAMODには約30の支援NGO(各団体数名~千名程度)が登録されており、各NGOはそれぞれ所属する村や市において活動を行っている。主な活動は障害者への偏見を低減し彼らが一市民として社会参加できるよう、①政府や市民コミュニティを対象としたワークショップの実施、②グループ団体に所属する障害者やそれ以外の当事者へ自分達の持つ権利についての教育、③メディアを通じた啓発、政府への障害者支援の働きかけ等を行っている。配属先にはJICA課題別研修「アフリカ地域 障害者の自立生活をメインストリーム」の本邦研修経験者が在籍している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
任国政府は障害者の権利条約を批准し、障害者支援への関心は高まりつつあるが、状況の改善には至っていない。障害の種別は先天的な知的・身体障害から戦争による負傷、ポリオ・マラリアの後遺症等による聴覚・視覚障害、精神障害まで幅広く、重度心身障害児を持つ母と子を支援する施設や私立の特別支援学校もある。配属先にはこれまでに3名の協力隊が派遣されており、障害者のネットワークを強化し、障害者の社会参加に繋がる草の根活動を継続する目的で本要請がなされた。2023年5月まで前任者が、2020年1月まで前々任者が派遣されており、NGOと協力し障害者の権利や現状を発信する活動や障害者当事者とその家族の生活・収入向上支援を行っていた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の活動を、配属先や関連団体のスタッフと共に実施する。※関係者と対話をし、柔軟に内容を変更しながら活動する。
1. 障害者の現状について情報収集し、配属先およびメンバー団体のスタッフと情報の共有を行う。
2. 障害当事者に対する理解促進及び啓発を目的とした研修会等を企画・実施する(運営補助含む)。
3. .支援施設を利用する障害当事者の生活向上を目的とした支援活動(例:裁縫・点字教室の開催、など)を行う。
4. 上記の活動を通して得られた気づきや学びついてNGOスタッフ等へ共有する場を設け、必要な指導や助言を行う。
※ 主な活動は配属先同僚とではなく、FAMODに登録されているメンバーNGO団体のスタッフと行うことが多い。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プリンター、コピー機、ミシンなど
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先代表: 男性、40代
他スタッフ :3名 20代、男性・女性
活動対象者: 主に障害児・者とその家族(各施設により人数は異なる)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(社会福祉士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・精神保健福祉士があるとよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)