要請番号(JL63024A08)
募集終了
2代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ショクエ郡社会活動・女性・保健事務所
3)任地( ガザ州ショクエ郡ショクエ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
郡社会活動・女性・保健事務所は地域の人々に対し、保健医療を中心とした社会福祉支援を行う機関である。病院へ通えない人のための医師と看護師による移動診療、感染症対策の啓発活動、乳幼児の栄養改善指導、結核患者の早期発見と治療促進、HIV感染者への抗HIV薬供給、低所得者への食料配給、高齢者の介護支援、家庭内のジェンダー教育などの幅広いプログラムを実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビークは世界でも乳幼児死亡率が高い国であり、同国のガザ州では栄養失調及びコレラ等による5歳児未満の死亡率の高さが深刻な課題となっている。このような中、配属先は栄養に関わるプログラムの実施や、地域病院やクリニックと協力しながら地域住民に対する栄養改善指導及び、感染症予防のための衛生啓発活動等を行っており、現場で働くスタッフと協力しながら、栄養不良児の早期発見や栄養指導、母親への料理講習会等の実施、地域住民への保健衛生啓発等を実施し、地域の幼児死亡率の低下に貢献できるJICA海外協力隊が求められている。2023年度7次隊で派遣されたコミュニティ開発隊員1名が活動中(2025年4月まで)。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフと以下の活動を行う。※関係者と対話し、必要に応じ柔軟に内容を変更しながら活動する。
1. 地域住民の生活状況、文化・社会構造などを調査し、食習慣の文化的背景を理解する。
2. 地域住民 (特に妊産婦や乳幼児) に対する普及員の栄養・衛生指導について協議し、改善案を提案する。
3. 地域住民に栄養や保健衛生に関する啓発活動 (セミナーやワークショップ) を企画し実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
事務所長:40代男性、保健センター長:30代女性
医師、看護師など
【活動対象者】
地域の医療施設のスタッフ、地域の保健ボランティア、
看護学校の実習生、地域住民
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(栄養士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が必要な為
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・食生活改善や栄養に関する知識や経験
・衛生啓発や健康管理の知識や経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)