2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63024B07)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

マニッサ中等教育学校

3)任地( マプト州マニッサ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は午前・午後・夜間の3部制で地方の中規模の政府系中等学校(日本の中学1年生から高校3年生に相当する学校)で、生徒数は7,300名、教員数は183名、年間予算は約200万円。2023年度1次隊で前任者(2025年3月まで活動予定)が赴任している。また、同任地のマニッサ郡経済活動事務所では、2024年3月からコミュニティ開発のJICA海外協力隊1名が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビークでは、初等教育(1学年~6学年)の卒業生増加に伴い、中等教育(7学年~12学年)への就学率が年々増加傾向にある。しかし、それに対応するだけの教員数が不足しており、現教員も十分な研修等を受けていないため、授業の質の向上が求められている。マニッサ中等教育学校においても、教員の多くが教科への知識が十分でなく、授業実施に必要な情報収集方法や授業の組み立て方等において支援を必要としている。理科実験に関する知識も十分でないため、実験を用いた授業の実施や教員への指導・支援も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

関係者と対話し、必要に応じ柔軟に内容を変更しながら以下の活動を行う。
1. 理科科目の授業を行う。(科目、担当学年、授業数に関しては、赴任後、配属先と協議し、決定する)
物理、化学、生物のうち2科目を担当する可能性もある。
2. 生徒に対して試験対策や補習授業を実施する。
3. 試験監督の担当、および、採点、成績管理を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

動力計、電圧計、サーモメーター、気圧計、クロノメーター、磁気キットなど

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
校長:50代男性
教職員数:183名(平均年齢30歳)

【活動対象者】
生徒数約40-60名/クラス

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理工系 備考:当国教員の資格要件であるため

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:同僚と同レベルが求められる

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

配属先での活動のほか、州教育局での活動も想定されている。