要請番号(JL63024B17)
募集終了
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・農村開発省
2)配属機関名(日本語)
マトラ水産専門学校
3)任地( マプト州マトラ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1960年代設立の全国唯一の水産学校であり、学生は全国から集まる。水産養殖、航海、船舶機関の3コースがあり、技術系の専門学校が少ない同国において本校への競争率は高く(約10倍)、入学は10年生(日本の高校1年生)から可能。その場合は5年間で、12年生からの入学なら3.5年でディプロマ(短大卒)を取得する。学士コースはないので、学士まで進みたい者はマプト海事大学(水産学科あり)などに進学する。約200名の学生が在籍しており、教員は約20名。 2009年3月まで海外漁業協力財団(OFCF)が技術協力を行っていた。また2011年4月から2013年3月までシニア海外協力隊が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
広域にわたってインド洋に面しているモザンビークは、豊富な海洋資源を有する環境にあり、同学校はモザンビークの海洋水産業に携わる人材を養成する主要機関であるが、適切な技術や知識を教授できる講師が慢性的に不足しており、今回の要請となった。基礎課程では「漁業技術コース」 「機関士コース」、中級課程では「漁具・漁法コース」 「小型船舶コース」 「漁業経営コース」があり、2006年12月から2009年3月まで、OFCFにより機材供与、船舶の運用技術及びメンテナンス指導が行われていた。協力隊員には生徒及び職員に対する指導や研修等を通して、技術や知識の向上に加え、コース全体の質の改善も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
実習船を使った航海術、漁業実習の指導が求められる。※関係者と対話し、必要に応じ柔軟に内容を変更しながら活動する。
1. 小型船舶操船法。
2. 漁業技術に関する実習(建て網、延縄などの沿岸漁業全般の知識)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
実習船、GPS、レーダー、魚群探知機、無線機、網など
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
校長:50代女性
同僚教員 30代~50代
【活動対象者】
教員、学生(14歳~18歳程度)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が求められる
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導者として活動するため
[参考情報]:
・小型船舶免許(必須)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)