要請番号(JL63024B19)
募集終了
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人間開発省
2)配属機関名(日本語)
国立美術館
3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マプト市に位置する国立美術館は、1964年7月にインド・ポルトガル協会の本部として設立された。1975年の独立を機に、植民地時代のアイデンティティの価値を保存するための博物館を建設する必要性が求められ、同建物を1989年に「Fine Arts of Mozambique」という名称で博物館として開館し、1996年には現在の「National Museum of Art」という名称で正式に美術館として登録された。全職員数は18名。同館内には、常設展示室、企画展示室が設けられている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
美術館には、2,000点以上の作品が保管されている。2011年から貴重な資料を破損・劣化から保護するためにデータベース化を始めたが、PC故障などさまざまな問題が起こり、現時点でデータベース化できているのは200点ほどとなっている。現在、スタッフ2名が所蔵作品のデータベース管理を行っているが、専門的な技術を持っているわけではない。そのため、専門的知識の提供、および、スタッフの技術向上を図ることを目的として本要請がなされた。また、美術館から多くの情報を発信し、より良い利用方法を提供していきたいと考えているが、HPなどのインターネット媒体がないため、広報活動も当面の課題となっている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
美術館の職員の一員として、現地職員と協力しながら以下の活動を行う。※関係者と対話し、必要に応じ柔軟に内容を変更しながら活動する。
1. 2,000点以上保管されている作品のデータベース管理を行う。
2. SNS等を利用した情報発信、および、効果的な広報・宣伝活動を計画、実施する。
3. 特別展やイベントなどの企画、展示方法の改善案を提言する。
4. 収蔵品の保管・管理方法について助言する。
5. 所蔵作品のカタログを作成する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
作業室、PC(共有)
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
館長:女性40代
部長:男性50代
【活動対象者】
スタッフ2名
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(学芸員)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望
[参考情報]:
・データベース管理の経験(必須)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)