要請番号(JL63618A01)
募集終了
3代目
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
フイエ郡庁
3)任地( 東部県フイエ郡ンゴマ ) JICA事務所の所在地( キガリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
南部県8郡の1つであるフイエ郡は14個の行政単位「セクター」で構成され、人口は約32万人を数える。南のブルンジ国まで続く幹線道路が郡内を通過し、当国最高学府である国立ルワンダ大学や国立博物館も同郡に在ることから、多くの学生や観光客が集まるルワンダ有数の大都市である。郡では2006年以降、主に情報技術分野での人材育成に力を入れているが、メインの産業は農業であり、現在も人口の90%以上が農業に従事し、多くの農業関連組合が郡庁に登録されている。コーヒーの産地であり、主要コーヒー関連組合が6組、またその他に民間企業、規模の小さな組合など、コーヒー産業従事者が郡内に多く存在している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
フイエ郡は丘陵を利用したコーヒーの栽培が盛んで、コーヒー豆は換金作物として重宝されるが、コーヒー豆の品質・味に関する知識を持つ生産者がルワンダには少なく、また栽培や加工技術の情報が多くの生産者に行き届いていない。そのため、栽培技術が未発達で品質・収量ともに改善が求められており、それら啓発活動の実施が期待されている。本要請が3代目の隊員となる。初代隊員(果樹栽培)が始めたパイロットファームを引き継ぐとともに栽培における技術面のサポートに特化しない、より幅広い活動が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
地域の生活の実態を調査する。その上でボランティアの特性に合わせて以下の中から選択して活動をおこなう。
1.コーヒー農家を訪問し、栽培状況や改善点を把握する。
2.コーヒー農家をサポートするとともに、パイロットファームでコーヒー栽培を支援する。
3.コーヒーの収量・品質向上を目指しコーヒー農家・組合へはたらきかける。
4.同郡の農業技官へ随時活動報告をする。
5.必要に応じて農業及びコーヒー関連JICA事業との情報共有をおこなう。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所(机・椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
郡庁農業技官(40歳代)
セクター農業技官(30-40歳代)
コーヒー組合関係者(組織上層部は40-50歳代
NAEB(農業輸出振興局)農業技官(南部県コーヒー担当女性30歳代)
農家(20-80歳代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・農村地域の生活改善に関する知識や経験又はコーヒー栽培や加工に関する知識や経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
JICAの判断により訓練言語をフランス語に変更する場合があります。
活動場所であるコーヒー畑には蜂がいる可能性があるため、エピペン持参が望ましい。