要請番号(JL63618A05)
募集終了
・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
東部県カヨンザ郡カバロンドセクター事務所
3)任地( 東部県カヨンザ郡カバロンド ) JICA事務所の所在地( キガリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
東部県カヨンザ郡には、行政単位である「セクター」が12個あり、カバロンドセクターはそのうちのひとつである。セクター事務所は、市民サービス課、社会福祉課、農業課、会計課で構成されていて、住民の生活全般に対する各種サービスを提供している。ボランティアがかかわる農業課では、野菜の栽培やコーヒーの栽培など多岐にわたる活動を実施している。同セクター事務所には、現在までに「水の防衛隊」のコミュニティ開発JV(青年海外協力隊)が4代派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同郡の人口の95%は農業従事者であり、低湿地を中心に野菜栽培・稲作が営まれている。栽培可能面積は約400haで、首都キガリへのアクセスが良いことから、農産物の生産地として近年農業開発が進んでいる。しかし、東部県は、コーヒーの栽培に関しては、他の地域に比べて収量・品質ともに遅れをとっているため、住民の意識が低い。また、同地域は個人農家が多く、生産量の大幅増を見込めないのが現状である。コーヒー豆は換金作物として重宝され、栽培農家も増えているが、多くがコーヒー豆の品質・味に関する知識を持たず、また栽培技術も未発達のため、品質・収量ともに改善が求められている。また、コーヒーの収量・品質向上を目指した啓発活動の実施についても期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
地域の生活の実態を調査する。その上でボランティアの特性に合わせて以下の活動を行う。
1.コーヒー農家を訪問し、栽培状況や改善点を把握する。
2.コーヒー農家をサポートするとともに独自にパイロットファームにおけるコーヒー栽培を支援する。
3.コーヒーの収量・品質向上を目指しコーヒー農家・組合へはたらきかける。
4.同郡の農業技官へ活動報告を随時行う。
5.必要に応じて農業及びコーヒー関連JICA事業との情報共有を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所(机・椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
セクター農業技官
コーヒー組合関係者
コーヒー農家
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・農村地域の生活改善に関する知識や経験又はコーヒー栽培や加工に関する知識や経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
JICAの判断により訓練言語をフランス語に変更する場合があります。
活動場所であるコーヒー畑には蜂がいる可能性があるため、エピペン持参が望ましい。