要請番号(JL63618A14)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ブササマナ セクター事務所
3)任地( 南部県ニャンザ郡ブササマナセクター ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
南部県ニャンザ郡は、ルワンダの中でも古い歴史と文化を持った地域である。そのニャンザ郡の中心に位置するブササマナセクターは、人口が4万2千人の大規模なセクターである。セクター事務所には12人のスタッフが働いており、それぞれのスタッフが農業・保健・教育などの分野を担当している。野菜栽培は、セクターの農業技官と商業作物担当官が担当している。セクターには、NGOが経営している農業協同組合と地域の住民が主体となって経営している農業組合の二つがある。それぞれの農業協同組合では、キャベツやにんじん、マメなどのさまざまな野菜を栽培している。年間予算115,000米ドル(2016-2017)
【要請概要】
1)要請理由・背景
住民による農業協同組合やNGOによる農業協同組合が、20ヘクタール以上の農地でキャベツ、トマトなどの野菜やアボガドなどを栽培している。だが、郡内全域に十分な野菜を供給するにいたっておらず、住民の中にも栄養状態の悪い人が多数いる状況である。その状況の改善を目指して、郡庁の農業技官やセクターの農業技官がその指導にあたっているが、なかなか効果が出ていない。そのため、郡庁農業技官や農業協同組合等の農業技官とともに、新たな視点から現在の栽培状況の問題点を見つけ出し、野菜栽培技術の向上と野菜の品質及び収量の向上を目的にボランティアの要請にいたった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
地域の農業生産に関する現状を調査し、把握した上で、以下の活動内容から選択して実施する。
1.協同組合に対して、組合の農業技官とともにキャベツ・トマトなどの野菜栽培指導を行う。
2.協同組合で野菜栽培をすることで、運営に関する課題を見つけ、組合のメンバーとともに改善を図る。
3.郡庁やセクターの農業技官と協力して、各農家・農業協同組合へ野菜栽培指導を行う。
4.配属先の農業技官へ定期的に活動報告をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務スペース(机・椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:セクター事務所スタッフ12名
セクター農業技官(40歳代 男性大卒)
活動対象: 協同組合及び農家
協同組合長( 女性 30歳代)
農業技官(30歳代 大卒)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:栽培に関わるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:アドバイスが求められるため
[参考情報]:
・野菜栽培・加工に関するいずれかの経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
JICAの判断により訓練言語をフランス語に変更する場合があります。