要請番号(JL63618A19)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
カヨンザ郡ムカランゲセクター事務所
3)任地( 東部県カヨンザ郡ムカランゲ ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
東部県7郡の1つであるカヨンザ郡は12個の行政単位「セクター」で構成され、ムカランゲセクターの人口は約4万人を数える。同セクターの予算は4万5千米ドル。北はウガンダ、南はタンザニアからの幹線道路が交わる交通の要所でカヨンザの郡庁の所在セクターである。同郡は農業を重点分野としており、バナナ、パイナップル、及びメイズと呼ばれるトウモロコシが主要農産品である。同セクターへの配属は初めてであるが、郡庁にはコミュニティ開発のJICAボランティアが配属されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダ国ではJICA技術協力プロジェクト「小規模農家市場志向型農業プロジェクト(SMAP)」(2014-2019)が実施されており、園芸作物栽培および稲栽培に係る協同組合農家を対象に、栽培技術能力、マーケティング能力、ジェンダーを含む組織運営能力の強化を通じた収益向上に取り組んでいる。同プロジェクトは、毎年、支援対象県を移動しながら園芸分野では全国4県(東部県、北部県、西部県、南部県)、稲栽培分野では2県(東部県、南部県)で活動を行っており、2015年に園芸分野、2015-2016年に稲作栽培の直接的な支援が実施された。SMAPの対象となった協同組合農家に対して、その後の活動のモニタリング、フォローアップ、および周辺地域の農家に対する同プロジェクトのアプローチを活用した支援を行うことにより更なる効果の発現が期待される事から、ボランティアの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
地域の農業生産に関する現状を調査し、その現状を把握する。そのうえで以下の活動を行う。
1.「小規模農家市場志向型農業プロジェクト」(SMAP)の対象となった協同組合への巡回指導をする。
2.SMAPプロジェクトが対象とした稲作組合に対し、SMAP稲作普及パッケージの紹介、定着化のためのフォローを行う。
3.SMAPのプロジェクト活動と連携をはかり、組合農家の能力強化に係る支援活動を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所(机、椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先スタッフ:13名、同僚:セクター農業技官
活動対象者: 配属先地域の一般農家、協同組合、等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・野菜栽培や加工をとおしての生活向上・改善に関する知識や経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
JICAの判断により訓練言語をフランス語に変更する場合があります。