2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63618A21)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1
学校概観 授業の様子 町中心部

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省ルワンダ教育委員会

2)配属機関名(日本語)

ギコンゴロ小・中・高等学校

3)任地( 南部県ニャマガベ郡ガサカ ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校はカトリック系の教育機関であり、1973年に小学校として設立された。教育省の方針により2009年から中学校を、2012年には高等学校も併設され、小・中・高等一貫の教育機関として再編成された。政府からの支援を受けており、年間予算は9,800米ドル(2016年)。2017年2月時点での全校生徒数は2,163名であり、951名が中高等学校の生徒数である。中高等の生徒数の男女内訳は男性442名、女性509名である。NGO(World Vision)から、雨水タンクや校舎建設のための機材などが寄付された実績がある。2015年にはWorld Visionの支援で調理室が設置された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダ国政府は科学技術人材の育成、理数科教育の強化政策を掲げているが、国内では質の高い理数科教師が不足している。そのような現状を踏まえ、JICAは教育省と協力し、2008年2月から3年間、全国中等理数科現職教員の研修制度を導入するプロジェクト(「中等理数科教育改善プロジェクト(Strengthening Science and Mathematics in Secondary Education /SMASSE」)を実施した。同校は、初等、中等、高等教育を一貫で行う12年制教育機関として再編されたが、実験室の設置や、質の高い教師の確保が課題である。理論重視の教育の反省に基づき、実験を効果的に取り入れた授業の実施が求められており、限られた機材や予算の中でも実験の授業を実施できる理科教育のボランティアの継続派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

生物あるいは化学を担当し、以下の活動を行う。
1.中学校レベルの生物、化学の授業を行う。
2.身の回りにある材料を用いた実験授業を積極的に行う。
3.教員に対し、実験を取り入れた授業に関する指導及びアドバイスを行う。
4.同僚教員と協力して校内研修の企画、実施支援を行う。
5.可能であれば、スポーツ指導、パソコン指導、簡単な英語の補習などの課外授業を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョーク、顕微鏡4台、PC、化学実験器具類(試験管、ビーカー、三角フラスコなど)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者:学校長(男性、大卒、30代)
副校長1名、経理各1名、生徒指導2名
全教員数:58名(小学校35名、中高等学校23名)
科学担当教員5名(内:生物1名、化学1名、物理2名、生物・化学兼任1名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:査証の取得のため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・薬品や器具の知識、実験の経験と知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】