2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63619B06)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治省

2)配属機関名(日本語)

ルワマガナ郡ムシャセクター事務所

3)任地( 東部県ルワマガナ郡ムシャ ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

東部県7郡の1つであるルワマガナ郡は14個の行政単位「セクター」で構成され、人口は約26万人を数える。東部への幹線道路沿いにあるムシャセクターは人口が21,000人。同郡では、無償資金協力にて給水施設が建設され、2007年よりJICA技術協力プロジェクト「水・衛生改善計画プロジェクト」が実施された。更に後継案件として、「地方給水施設運営維持管理能力強化プロジェクト」が2014年から開始され、同郡をパイロット地域として郡など地方給水関係者の能力強化を図っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

給水会社がセクター内のインフラ維持管理・配水を行い、選出された住民が給水を行っている。また、セクター職員や住民による衛生啓発活動も実施されているが、人材や情報の不足、またインフラの老朽化により効果的な給水が行われておらず、衛生啓発に関しては活発には行われていない。そのため、同地区の給水施設の維持管理のために住民組織の能力強化支援や給水施設の維持管理のためにセクター・郡庁との情報共有、給水会社との協働、新設された水組合のサポートが求められている。また、衛生環境向上のために、啓発活動の活性化も必要である。前任隊員は給水会社と協働して情報共有をすることで、セクター・郡庁を巻き込んで給水問題に向き合ってきた。衛生啓発活動については小規模なトイレ改善活動が行われた。この活動を引き継いでいくことで、多岐にわたるステークホルダーによる水・衛生問題の改善が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先や関連機関と協力し、水と生活に関する現地の状況を調査し、そのうえでボランティアの特性に合わせて以下の中から選択して活動をし、定期的に配属先に活動報告する。
1新設された水組合をサポートし、水組合・タップマネージャーと協働してコミュニティにおける管理能力向上を目指す。
2.現地テクニシャン・給水会社と情報を共有し、給水設備の修理につなげる。
3.保健センターのスタッフ及び住民と共に衛生啓発活動を行う。
4.配属先(セクター事務所)、さらに給水会社・郡庁との情報共有を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

給水施設維持管理マニュアル、衛生啓発活動に関するマニュアル、ハンドポンプ修理工具、水質検査キット、GPS等

4)配属先同僚及び活動対象者

セクターエグゼクティブ セクター農業技官 セクター土地管理担当 30代男性
セル職員
住民・水組合・給水施設管理担当者
給水会社
郡庁職員(水担当) 20代女性

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:ビザ取得に必要

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・農村地域の生活改善・水・衛生に関する

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

ルワンダ派遣中の「水の防衛隊」との協働が期待されている。
参照:https://www.jica.go.jp/topics/2018/20181015_01.html
JICAの判断により訓練言語をフランス語に変更する場合がある。