要請番号(JL63619B07)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ルリンド郡ブショキセクター事務所
3)任地( 北部県ルリンド郡ブショキ ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
北部県5郡の1つであるルリンド郡は17個の行政単位「セクター」で構成され、人口は約29万人を数える。ブショキセクターの人口は約2万人。首都のキガリの北西に位置し、連なる丘陵に農地が広がる景勝地でルワンダでも有数のコーヒー・茶葉栽培地帯である。コーヒーは郡の重点作物の一つであり、現在当セクターのコーヒー組合およびコーヒー加工処理センターが当セクターを含む5セクターを管轄している。セクターの農業技官の支援を得ながら多くのコーヒー農家がコーヒー栽培を行っている。当地には唐辛子油製品、バナナワイン、ジュース、その他で有名な大規模食品加工会社がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダでコーヒーは輸出用換金作物として重視されており、北部県は西部県とならんで良質なコーヒーの産地として多くのコーヒー農家が存在している。そこで、コーヒー産業の盛んな北部地域の当該セクター事務所においてコーヒー・フィールド・オフィサーとして担当地域のコーヒーの品質・生産性のさらなる向上に資することが期待されてボランティアの要請にいたった。2017年から開始された技術協力プロジェクト「コーヒーバリューチェーン強化プロジェクト」との緩やかな連携による相乗効果も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先や関連機関と協力して任地のコーヒー農家の生産状況等を調査・把握する。その上で技術協力プロジェクト専門家からの技術指導も受けつつ、ボランティアの特性に合わせて以下の中から選択して活動を実施し、定期的に配属先に活動報告をする。
1.コーヒーの収量・品質向上を目指したコーヒー農家への栽培支援。
2.農家の収入向上のために、定植、剪定などの効率的なコーヒー栽培を支援。
3.コーヒーウォッシングステーションにおける改善点を現地の人とともに改善する。
4.必要に応じて農業及びコーヒー関連JICA事業との情報共有・協働を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所(机、椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先スタッフ:12名、同僚:セクター事務所農務官(43歳、経験13年)
活動対象者: 配属先セクターの一般農家
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:ビザ取得に必要
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・農村地域の生活改善・改善に関する知識
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・JICAの判断により訓練言語をフランス語に変更する場合があります。
・活動場所は蜂がいる可能性が高く、蜂刺され予防対策が必要。