要請番号(JL63619B08)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ルワマガナ郡庁
3)任地( 東部県ルワマガナ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
東部県ルワマガナ郡は人口が約26万人の東部県7郡の1つであり、郡庁は教育、人材、保健等8部署で構成され、ボランティアが関わる保健課では地域の保健活動全般を担当し、病院・保健センターの管理、衛生、家族計画や栄養改善の啓発を実施している。JICAは同郡において技術協力プロジェクト「イミドゥグドゥ水・衛生改善プロジェクト(2007~2011年)」、無償資金協力「地方給水計画(2010年)」を実施、給水施設の建設、水衛生の啓発活動の体制が整備された。2015年より「地方給水施設運営維持管理能力強化プロジェクト」を開始。2019年現在、ボランティア2名が同郡庁に勤務している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先や保健センターには保健衛生関する情報や感染症患者の情報、子供の栄養失調に関するデータなど様々な情報が集約されるが、それらがうまく活用されていない。これらの情報の中から課題を見つけ、改善策を提案し、配属先、地域住民とともに衛生啓発活動を継続することが必要である。また、保健医療や公衆衛生の立場から水・衛生環境改善への助言ができる人材が求められ、要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ボランティアの特性に合わせて以下の中から選択して活動を行う。
1.対象地域住民の水・衛生環境の状況を調査し、その環境改善に向けて配属先とともに話し合い、計画を立てる。
2.配属先スタッフ、地域の保健センタースタッフとともに、地域のヘルスセンターなどにおいて、子供の予防接種にくる母親などを対象に定期的な衛生啓発活動を計画・実施する。
3.東部県に派遣されている「水の防衛隊」のコミュニティ開発ボランティアと協力して水衛生に関する啓発活動を行い、学校の衛生クラブの活性化を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
オフィススペース、水質検査用機材、衛生啓発活動に関するマニュアルなど。
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート: 保健衛生課担当技官(30代、女性)
郡庁保健課 職員
地域の保健センタースタッフ
地域住民(乳幼児から高齢者まで)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒) 備考:ビザ取得に必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:衛生に関する知識が必要なため
[参考情報]:
・保健衛生に関する知識や経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・ルワンダに派遣されている「水の防衛隊」との協働が期待されている。
参照:https://www.jica.go.jp/topics/2018/20181015_01.html)
・JICAの判断により訓練言語をフランス語に変更する場合があります。