2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63619B14)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
C101 食用作物・稲作栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治省

2)配属機関名(日本語)

キガビロセクター事務所

3)任地( 東部県ルワマガナ郡キガビロセクター ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

東部県7郡のひとつであるルワマガナ郡は14個の行政単位「セクター」で構成されている。そのうちのひとつであるキガビロセクターは、人口約3万3千人の中規模なセクターであり、ルワマガナ郡の中心に位置している。セクターのスタッフ数は12人である。セクター事務所には2つの稲作に関する農業協同組合があり、2015年にJICA技術協力プロジェクト「小規模農家市場志向型農業プロジェクト(SMAP)」が実施された。また、2006年から2008年まで村落開発普及員のボランティアが派遣されており、セクター内の女性支援の一環として野菜栽培にも携わっていた。年間予算8,750米ドル(2016-2017)

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダ国ではJICA技術協力プロジェクト「小規模農家市場志向型農業プロジェクト」(2014-2019)が実施されており、園芸作物栽培および稲作栽培に係る協同組合農家を対象に、栽培技術能力、マーケティング能力、ジェンダーを含む組織運営能力の強化を通じた収益向上に取り組んできた。
同プロジェクトは、毎年、支援対象県を移動しながら園芸分野では全国4県(東部県、北部県、西部県、南部県)、稲作栽培分野では2県(東部県、南部県)で活動を行っており、同郡への直接的支援は2015年-2016年に実施された。
「小規模農家市場志向型農業プロジェクト」の対象となった協同組合・農家に対して、園芸分野におけるその後の活動のモニタリング、フォローアップ、および周辺地域の農家に対する同プロジェクトのアプローチを活用した支援を行うことにより、さらなる効果の発現が期待されることから、ボランティアの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域の農業生産に関する現状を調査し、把握した上で、以下の活動内容から選択して実施する。
1.「小規模農家市場志向型農業プロジェクト」の対象となった協同組合及び農家のモニタリング及びフォローアップ。
・協同組合や農家とともに稲作栽培を行うことで、プロジェクトの定着率に関してモニタリングを行う。
・協同組合や農家とともに稲作栽培を行うことで、知識・技術の定着を図る。
2.「小規模農家市場志向型農業プロジェクト」が他地域において平行して実施されているため、同プロジェクト活動との連携をはかり、組合農家の能力強化に係る活動の実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所(机、椅子)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:セクター事務所スタッフ12名
セクター農業技官(20歳代女性 大卒)
活動対象者:配属先地域の農業協同組合及び農家(20-55歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:栽培に関わるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

JICAの判断により訓練言語をフランス語に変更する場合があります。