要請番号(JL63619B17)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省雇用開発局
2)配属機関名(日本語)
セント・アレクサンドレ・サウリ技術高等学校
3)任地( 東部県ガツィボ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1992年に設立され、2001年から職業訓練コースをスタートさせた公立の教会系の技術高等学校(日本での工業・商業高校に相当)である。2018年現在、3つのコース(コンピュータ・服飾・会計)が開講され、合計170名の学生が在籍している。教員の総数は27名。年間予算は約4万2千米ドル(2018年度)。2009年にイタリアのNGOから財政支援を得たことがある。2015年3月に初代のJICAボランティアが派遣された。
https://www.facebook.com/Lycee-st-alexandre-saul-de-muhura-428013123991845/?nr
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダは、国家開発計画Vision2020において、知識基盤型経済(Knowledge-Based Economy)の実現を掲げ、人的資源開発、とりわけ科学技術分野の人材育成に取り組んでいる。特にIT分野においては人材の育成が急務となっている。同配属先は、地方に位置しており、十分な機材や経験を持つ教師が不足している。また、コンピュータの維持管理も十分に行われてはいない。そのため、同僚教師への指導及び授業の補助、コンピュータの維持管理等が求められている。初代JICAボランティアは、生徒のコンピュータに関する知識の向上と、ICT学習環境の改善を目指して活動中である。配属先は継続的にボランティア活動が実施されることを希望しており2代目JVの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
コンピューターサイエンスコースの授業を担当し、以下の活動を実施する。
1.現行の授業内容を同僚と協議しながら見直すとともに、学生に対してコンピューターの授業を行う。
2.現地教員に対してコンピューターに関する全般的なアドバイスを行う。
3.同配属先にあるコンピューターの維持管理を同僚とともに実施し、改善点があれば提案する。
4.同校のWebサイトの作成・管理も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
Widows7 39台 プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚
教職員(25-40歳代)27名
ICT担当 主任(20歳代女性) 他男性3名 女性1名
生徒(15-20歳)約170名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な内容の指導に必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
大学でITを専攻していなかった場合は、赴任時にIT業務の実務経験があったという職場からの文書が必要。