要請番号(JL63619B19)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
フイエ郡庁
3)任地( 南部部県フイエ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
南部県8郡の1つであるフイエ郡は14個の行政単位「セクター」で構成され、人口は約32万人を数える。南のブルンジ国まで続く幹線道路が郡内を通過し、当国最高学府である国立ルワンダ大学や国立博物館も同郡に在ることから、多くの学生や観光客が集まるルワンダ有数の大都市である。郡では2006年以降、主に情報技術分野での人材育成に力を入れているが、メインの産業は農業であり、現在も人口の90%以上が農業に従事し、多くの農業関連組合が郡庁に登録されている。コーヒーの産地であり、主要コーヒー関連組合が6組、またその他に民間企業、規模の小さな組合など、コーヒー産業従事者が郡内に多く存在している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
フイエ郡は丘陵を利用したコーヒーの栽培が盛んで、コーヒー豆は換金作物として重宝されるが、コーヒー豆の品質・味に関する知識を持つ生産者がルワンダには少ない。初代隊員(果樹栽培)が始めたパイロットファームへの支援、2代目隊員が継続的に実施してきた栽培に関する研究や農家への支援により、栽培に関する知識を持ち、より品質の高いコーヒーを栽培しようと考える農家も出てきたが、まだ十分ではない。そのため、コーヒーの収量や品質の向上を目指した栽培における技術面の更なるサポートが期待され、本要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ボランティアの特性に合わせて以下の中から選択して活動をおこなう。
1.コーヒー農家を訪問し、栽培状況や改善点を把握する。
2.コーヒー農家をサポートするとともに、パイロットファームでコーヒー栽培を支援する。
3.コーヒーの収量・品質向上を目指しコーヒー農家・組合へはたらきかける。
4.同郡の農業技官へ随時活動報告をする。
5.必要に応じて農業及びコーヒー関連JICA事業との情報共有をおこなう。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所(机・椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:より専門的な知識が必要なため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・コーヒーの栽培経験があるとなおよい。
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動場所は蜂がいる可能性が高く、蜂刺され予防対策が必要。
JICAの判断により訓練言語をフランス語に変更する場合があります。